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令和7年7月6日(日曜日)午前9時30分頃、被害者の自宅電話に息子を名乗る男から「大学の名簿届いてないかな。」との電話があり、翌7月7日(月曜日)午前11時頃には、同じ男から「株で儲けた分の税金を納めていなかった。」「口座を凍結されて税金を支払うことができないので、現金210万円を立て替えて欲しい。」「今の生活も苦しい」等と言われ、現金210万円と、当面の生活費として現金20万円を準備しました。その後、午後3時10分頃、再度同じ男から電話があり、「法律事務所の者が家に取りに行く、もう着いている頃だから外をみて。」と言われ、外を見ると男が立っていたことから、この男が法律事務所の職員であることを確認した上で、現金合計230万円を交付し、だまし取られたものです。
親族(息子や孫など)から高額な現金の立替等を依頼された場合は、詐欺を疑い、家族や警察に相談してください。