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105都筑家住宅
建築物名称 | 都筑家住宅 |
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種別 | 民家・蔵 |
所在地 | 下呂市萩原町羽根 |
所有者 | 都筑千尋 |
建築時期 | 1600年前後 |
建造規模 | 木造2階建 |
屋根 | 切妻鉄板葺 |
外壁 | 漆喰 |
内覧の可否 | 不可 |
内覧についての特記事項 | |
問い合わせ先 | 下呂市建設課0576-53-2010 |
位置概要 | |
概要 | 萩原町の羽根の上段にある都筑家は天正年間(1580年頃)に建てられたと伝えられる118坪の建坪を持つ2階建(2階は114坪)民家である。南飛騨を代表する養蚕飼育造りである。建築材料は奥座敷を除けば、すべて松、栗、杉で檜は使われていない。「いろり」のある15畳の座敷は天井への煙を通す「ツシゴ」といわれるヌキ材仕様で、床は板張である。障子を外せば90畳の大広間として使用することが出来る。奥座敷は明治元年、梅村騒動で有名な梅村高山県知事が投宿されたことで知られている。 |