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まずはじめに、令和7年6月に、養老警察署管内にお住まいの高齢者(65歳以上)27名の方々を学生とし、養老地区高齢者交通安全大学校を開校し、シミュレータを活用した交通安全教室やシルバー・ドライビング・スクール、サポートカーの乗車体験などの参加・体験・実践型の交通安全教育を行ってまいりました。
令和7年12月19日、養老町中央公民館において、令和7年度養老地区高齢者交通安全大学校の閉校式及び交通安全教室を行いました。
閉校式では、養老警察署長と養老地区交通安全協会長から、岐阜県内の交通事故発生状況や、高齢者の交通事故の特徴等に関する内容の挨拶をいただき、学生らは、真剣な面持ちで話を聞いていました。
挨拶をいただいた後、養老警察署長から、学生に対して、修了証書を授与しました。また、学生の中で、カリキュラムで優良な成績を収められた方々に対して、高齢者交通安全リーダー認定書を授与しました。
交通安全教室では、学生に、ヒヤリとした体験を図面作成してもらい、それぞれ体験した内容を学生の間で共有していただきました。
これまで、令和7年度養老地区高齢者交通安全大学校の開催にご協力いただいた関係機関の方々や、学生の皆様のおかげで、無事、閉校することができました。ありがとうございました。
学生の皆様は、学んでいただいたことを、地域の交通安全のためにつなげていただくよう、ご協力をお願いします。