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令和7年8月19日、交通死亡事故多発県内警報が発令されました。
発令期間は、令和7年8月19日(火曜日)から同年9月2日(火曜日)の15日間です。
この交通死亡事故多発県内警報は、
・交通死亡事故が、1週間連続して発生したとき
・2以上の地域において、地域警報が発令されたとき
・1カ月の県内交通死亡事故死者数が10人に達したとき
のいずれかに該当した場合に発令されるものです。
令和7年7月22日以降、県内では10件10名の交通死亡事故が発生したため、
1カ月の県内交通死亡事故死者数が10人に達したとき
に該当し、発令されました。
最近1カ月(10件10名)の交通死亡事故の特徴として、
高齢者が被害となる事故が多発(7名・70%)
未明・早朝の事故が多発(6件・60%)
幹線道路での事故が多発(6件・60%)
二輪車乗車中の死者が多発(4名・40%)
となります。
この発令期間中、
高齢者の交通事故防止
横断歩道における歩行者最優先の徹底
自動二輪車の交通事故防止
を実施重点として、交通指導取締りやパトロールなどを強化しています。
岐阜県内は、危機的な交通情勢となっているので、出かけられる際は、交通安全に気を付けてください。