開催日
令和7年6月18日(水曜日)
出席者
山県警察署協議会委員4名
岐阜県公安委員長
山県警察署長以下6名
議事概要
1 協議会委員(4人)への委嘱状交付
2 岐阜県公安委員長挨拶
・警察署と警察署協議会が連携し、改善すべき点は改善し、クリエイティブに企画・提案をして欲しい。
3 山県警察署長あいさつ(主旨)
・市民は何を求めているのか。何が出来るのか。山県市の安全安心のために一致団結して取り組んでいく。
4 幹部紹介
5 会長及び職務代理者の選出
(1)会長
小森均氏(委員の互選により選出)
(2)職務代理者
小川みどり氏(会長による指名)
6 会長あいさつ(主旨)
・1期目は初めてのため分からないことだらけだったが、警察署協議会の活動の大事さが分かった。
7 職務代理者あいさつ(主旨)
・警察署協議会や、その活動について知らない人が多いので、2期目の今期は自分の身近な人に、この会議で知ったことを伝えていきたい。
8 委員4名による自己紹介
9 議題
(1)警察署協議会趣旨説明
警察署協議会発足の経緯、同会の運営の基本、役割等について説明
(2)管内治安情勢等の説明
ア 岐阜県警察及び山県警察署の組織・概要説明
イ 管内犯罪情勢等の説明
ウ 管内交通情勢の説明
(3)警察に対する御意見、ご要望
質問1 外国人に対する自転車乗車時におけるヘルメット着用対策について
【回答】外国人研修生に対し、日本の交通ルールを指導するほか、個別に企業などの交通講話で外国人外国人研修生等に対する指導を実施していきます。また、山県市内の自転車ヘルメット着用率が向上するよう、今後も様々な機会を通じて呼びかけてまいりたいと思います。
質問2 特殊詐欺という名前だと、犯人側からすると詐欺の一段上のレベルとなってしまうので、特殊詐欺に関わる人がいなくなるようなダサい名前にできないでしょうか。
【回答】平成25年に警察庁が公募により「ニセ電話詐欺」という名称で広報するようになりました。しかし、現在ではSNSを利用した新たな手口が登場したことから、以前、広報で使用されていた「特殊詐欺」に戻りました。名称変更できるか否か分かりませんが、特殊詐欺を担当する部署に意見があったことを伝えておきます。
要望1 交通事故を減らすため、違反が多い場所での「見せる活動」をしていただきたい。
【回答】管内の交通事故が多いエリアを中心とした取締りの他、事故や交通量の多い交差点などで街頭監視を実施しています。今後も引き続き、「見せる活動」を含めた交通事故防止対策に努めます。
要望2 学校に登校する際、お巡りさんに一緒に見守っていただいてありがたいです。今後もよろしくお願いします。
【回答】昨年、警察署協議会の委員の方からの要望により、今年の1月から実施日を決めて小学生児童が登校する際に警察官による見守り活動を実施しています。今後も、引き続き、実施していきます。
要望3 新しく横断補導を設置してもらうにはどうしたら良いのでしょうか。
【回答】要望時に自治会での意見統一が必要なため、山県市では市役所が要望のとりまとめを行っています。必要なものについては警察に連絡が来ますので、自治会に要望としてあげて頂けると良いと思います。
10 岐阜県公安委員長総評
近年警察官の採用に苦心している。中学生まで広げて活動することが必要。今回、発表があったMSリーダーズ、柔道少年団などに対する採用活動はいいと思う。
警察官と住民とのほのぼのエピソードは、山県警察署ならではのもので、地域とのつながりを示すものなので、ぜひ、ホームページ等で広報をお願いしたい。
昨年の警察署協議会からの提言を受けて、登下校の見守り活動の実施対象校を広げて実施していることは素晴らしいこと。
外国人に対するヘルメット着用対策の要望がだされたが、高校生に対するヘルメット着用対策も問題となる。高校生のヘルメット着用率を上げるために、高校生自身にヘルメットをなぜ被らないのか、どうやったら被るようになるのか等話し合わせるのも対策の一つ。教育機関と連携をとって取り組むとよいと思う。
