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令和5年12月11日(月曜日)
協議会委員3名
山県警察署長以下
本年10月末現在の刑法犯認知件数及び検挙件数、交通事故発生状況、令和5年中の主な事件事故について説明。
【回答】
ゾーン30内でも取締りを行っており、これからも実施する予定である。横断歩道については、標識と標示を適切に管理して規制が分かりやすいように努める。夜間の視認性については、横断歩道設置場所には必ず街路灯を設置するように市とも連携している。
例えば、待ち合わせ時間を決めておくこと、連絡が取れないときどうするか、スマホの充電をしっかりしておくこと、防犯ブザーを持つことなど、子ども・女性が被害に遭わないために家族でもできることをあらかじめ話し合っておくことが必要だと思うので、各種講話の時の参考にしてほしい。
普段から一人で歩くときは友人などに電話をしながら、すぐに助けを求められるように警戒している。夜に散歩する際は人とすれ違うのが怖く感じるので、友人と一緒に散歩したり、反射材を身に付けたりして、目立つようにすると良いと思う。
今年の4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化された。先日羽島市が着用推進を宣言したとしてニュースでも取り上げられ、スーパーで市長や警察などがチラシを配って呼び掛けていた。県や警察によると県内のヘルメット着用率は9月時点で約28%とのことでした。事故の現場ではヘルメットを着用していたためにかすり傷で済んだという話も聞くし、ヘルメット着用はシートベルトと同じとの話も聞きます。以上のようにヘルメット着用は安全のために必要であると考えるが、
・山県市内でのヘルメット着用率はどれくらいか。
・今後の着用率向上のためにどのような推進策を考えているか。
を教えていただきたい。
【回答】
直近の調査では90名中28名が着用しており、31%であった。しかし、内訳をみると中学生が23名中23名、高校生以上は62名中5名となっており、年齢により大きな差がある。
昨年10月の県条例施行以後、各種広報を実施している。チラシ配り、小中学校での交通教室、商工会議所と連携して技能実習生への指導、企業での指導、各地区における交通講話、交通安全協会と防犯協会が作成する折込みチラシへの掲載等がある。また、努力義務であるため、取締りは出来ないが、自転車の交通違反指導の際にヘルメット着用についても指導するようにしている。
今後の重点として、自転車に乗っている人に指導することが必要であると考えるので、自転車置き場周辺での広報等に力を入れていきたい。
【委員】
中学生と一般人では状況が違ってくるので一般人の着用率が上がれば良いと思う。市や企業への働きかけや、自転車通勤の人へ呼びかけるなど、効果の高い施策をしていただきたい。たまにしか乗らない人はヘルメットを購入するのにも抵抗があると思うので、市などと連携して補助金を出す等が出来ると良いと思う。
・ 出発式、啓発活動視察への謝辞
・ 年末年始に多発する事件事故防止に向け、地域安全運動や交通安全運動を行うものである。
・ 県下で実施される運動であるが、山県署としても事件事故防止の重要性を再認識し、良い年を迎えるにあたって重点をどこに置くか意識している。
・ こうした取組みを行うことで山県市を県下一の安全安心なまちにしていきたい。
・ 年内の協議会は最後になるが、2月に実施する協議会でもいろいろなご意見等をお知らせいただけるようにお願いする。
・ 協議会が出来た経緯も皆様から意見をいただくことが重要ということからであるので、警察とは違った市民の目線で、より厳しい意見も含めて教えていただきたい。