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岐阜県垂井警察署は、管内を拠点に活動する岐阜県初の女子硬式野球クラブチーム「水都ハリーズ」に対して、警察業務や採用試験などに関する説明会を開きました。
チーム関係者と知人の署員が監督に声を掛けたところ、地元への貢献や現役選手、引退後のセカンドキャリアについて興味があったことから実現しました。
業務説明会には、クラブチームの選手を含む関係者15人が参加、地域警察官やパトカー装備品の説明、女性白バイ隊員による展示走行、仮想盗難現場の鑑識活動を見学、その後会議室において部門別の業務内容や福利厚生などの待遇面、採用試験や警察学校での生活などについて説明を実施、鑑識作業や白バイの慣熟走行なども好評で参加者から歓声が上がっていました。
昼食懇談会も兼ねた質疑応答では、「所属や職種は希望を聞いてもらえるのか」「柔道や剣道の経験はないが大丈夫か」など、選手からの質問が相次ぎ興味の高さが窺えました。
今後同署では、防犯や交通事故防止活動などで、岐阜水都ハリーズと連携した広報啓発活動を計画しています。