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【多治見署】令和7年度 第1回多治見警察署協議会開催結果

記事ID:0444728 2025年7月23日更新

開催日時

令和7年6月25日水曜日 午後2時00分から午後4時10分まで

開催場所

多治見警察署 5階会議室

出席者

多治見警察署協議会委員 12名
多治見警察署署長以下 13名

令和7年度第一回警察署協議会開催風景

議事概要

1委嘱状交付
2警察署長あいさつ
3警察署幹部の自己紹介
4委員の自己紹介
5会長・副会長選出
   会長…山田正史委員
   副会長…伊藤広明委員
6会長あいさつ

議事

1.協議会趣旨及び開催計画説明
2.多治見警察署管内の概況説明

警察に対するご意見ご要望

外国籍の方から、あるいは外国籍の方に関する相談受付状況などを教えてください。

多治見警察署管内にも多くの外国籍の方が居住しており、外国籍の方の相談も多くあります。相談内容は、男女トラブルやお金や物の貸し借り、インターネットでのトラブルなどです。

横断歩道での歩行者妨害はどの程度で検挙するのですか。

歩行者への危険性等、現場の状況を個別具体的に判断しており一概にお答えすることはできません。

歩道で立って渡るのを待っている時はわかりますが、まだ渡るか不明の時の判断はどうしたらよいですか。

横断歩道の手前で必ず、一時停止して安全確認を行ってください。

令和6年11月の道路交通法改正について、特に自転車運転中の”ながらスマホ””酒気帯び運転”について罰則等の説明をお願いします。
あわせて、未成年者(小、中、高)の自転車罰則の状況等、または、今後未成年者に対しても、適用がなされるか否かも説明をお願いします。

法改正により、自転車も自動車運転者と同じ罰則が科されることになりました。
「ながらスマホ」については、6か月以下の拘禁刑又は10万円以下の罰金、「酒気帯び運転」については、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。この罰則は14歳以上から適用されます。
 なお、令和8年4月の法改正では、自転車の交通違反にも青切符が適用され、対象年齢は16歳以上となります。

5月に東濃地域で交通死亡事故が連続発生し、それに伴い警報が発令されましたが、その件について概況を教えてください。

東濃地区において直近1か月に3人以上の交通死亡事故が発生した場合、岐阜県交通安全対策協議会(会長:県知事)から地域警報が発令されます。5月中は当署管内において3名の方が交通事故で死亡したことを受け、地域警報が発令されました。1件目は雨天夕方におけるトラックと自転車の衝突により自転車運転者が死亡、2件目はバイクが路外逸脱し運転者が死亡、3件目は軽自動車と右から横断中の歩行者が衝突し歩行者が死亡しております。

迷惑行為・迷惑走行を行う二輪車等の現状をどのように把握・認識していますか。また、どういった対策を講じていますか。

二輪車の迷惑行為については、周囲への危険性が高いほか、市民の関心が高いものと認識しております。当署においては、当該車両の走行を現認した際には検挙措置を講ずる等の対応を行っております。

方向指示器を出さない運転手への取り締まりについて教えてください。

ご指摘の交通違反は「合図不履行違反」であり、警察官が当該違反を現認した際には検挙をしています。

変則的な交差点を通過する際、どのような方向指示器の出し方が正しいか教えてください。

交差点を右左折する場合は、進行方向に該当する方向指示器を表示させることが必要です。変則的な交差点では左右迷うこともありますが、交差点を通行するにあたり、進行方向に対して該当ウィンカーを表示させるとの基本的な考え方で判断していただきますようお願いします。

土岐市下石町の下石橋と県道19号の交差点に信号は設置されないでしょうか

下石橋が狭いために信号機は設置しておりませんが、一時停止規制のほかに、減速を促すドットラインや、交差点有りの警戒標識、横断者ありの注意標識、大型オーバーハングの横断歩道標識を2個設置などの対策をして事故抑止に努めています。

独居の方の災害時の避難誘導について

避難開始を判断する情報として避難情報の警戒レベルがあります。警戒レベル3は避難に時間を要する人とその支援者は避難となっています。災害時は、命を守る行動をとるようにお願いします。

特殊詐欺の現状について知りたい

県下における特殊詐欺認知件数は、本年4月末現在で131件(前年同期比+19件)、被害総額約4億9千万円(前年同期比+約3億4千万円)と、認知件数・被害総額ともに増加となっています。
被害者の約4割が65歳以上の高齢者であり、犯人が要求する手段は、携帯電話と固定電話への要求が約6割を占めています。

令和6年度第四回警察署協議会の質問意見を読みました。その中で「日常生活で感じた不安等は迷わず通報してください。」とありましたが、通報や情報は匿名でも受け付けてもらえますか。また、伝えた個人情報はどのように使用され管理されますか。

匿名を希望する旨を説明してもらえれば匿名通報として受理します。把握した個人情報については厳格に管理しています。

急激に進む少子高齢化の中、警察官のなり手不足による現象も予想されます。今後、人工知能AI等の活用による効率化等も進むと思われるが、警察業務は住民との血の通い合う信頼構築こそが重要と考えます。こうした中、マンパワーの充実が課題と思いますが、今後の警察業務はどのように進むのでしょうか。

県警察においては、就職説明会等により採用募集活動を推進しているところです。
また、県警察では、今後の人口減少やそれに伴う治安情勢等の変化に向けて、警察力の最適配分を図っているほか、業務の合理化・効率化等を推進することで、あらゆる警察事象に柔軟に対応できる体制の構築を図っています。

駐車禁止、一旦停止、速度超過等自転車の取り締まりは重要な業務と思いますが、特に学生の自転車のスマホの片手乗り、イヤホン装着などが多く見受けられます。最近は自転車の性能も高くなり、清音化が進み後ろからの自転車の接近に気が付かない危険な状態にあると思います。罰金・反則金に関わらず取り締まることはできないでしょうか。

自転車に対する指導取締りは県警を挙げて積極的に取り組んでおり、多治見警察署においても指導取締りを強化中であるところ、高校や関係機関等と連携し自転車利用者のマナー向上を図ってまいります。

外国人に対して日本の交通ルールを理解してもらい、安全に道路の歩行・横断ができたり、自転車・自動車を安全に運転できるよう交通安全教育をお願いしたい。
まずは、職場や企業等の身近な場所で交通ルールが理解できるよう、安全教育を実施してもらい、事故を未然に防ぐようにしてほしい。

企業から要請を受けて、外国人に対して防犯教育や交通ルール教育を実施しております。今後は、更に積極的に外国人雇用企業へ出向き、交通安全教育を実施したいと考えております。

自転車の乗り方が危険な高校生を見かけます。スピードが出ていたり、並走や逆走など危険な運転であるため、交通安全指導または取り締まりをしていただきたい。

通学時間帯を中心とした指導取締りを強化実施中であるところ、高校や関係機関等々も連携し自転車利用者のマナー向上を図ってまいります。

 


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