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【多治見署】令和5年度 第4回多治見警察署協議会開催結果

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記事ID:0349694 2024年2月27日更新

 開催日時

令和6年2月21日水曜日 午後2時00分から午後4時00分まで

開催場所

土岐市文化プラザ 会議室

出席者

警察署協議員 12名
多治見警察署長以下 8名

概要

1 署長あいさつ
2 会長あいさつ
3 議事
 (1)令和5年中の治安情勢について
   刑法犯認知件数及び市別の特徴(刑事第一課長)
  ニセ電話詐欺の発生状況とロマンス、投資詐欺(生活安全課長)
  交通事故の推移と時間別、路線別、年齢別の特徴(交通第一課長)
  令和6年能登半島地震における岐阜県警察の活動(警備課長)

警察に対する意見要望

問)アルコールチェック義務化に伴う会社の実施事項

答)アルコールチェックの義務は、安全運転管理者の業務として定められております。
  よって、会社に5台以上の車がある場合、又は11人乗り以上の車が1台以上ある場合は安全運転管理者を選任する必要があります。
  安全運転管理者は安全運転管理業務としてアルコールチェックに関し、
   ○ 運転しようとする運転者と運転を終了した運転者に対し、酒気帯びの有無について、運転者の状態を目視等で確認するほか、
     アルコール検知器を用いて確認を行うこと
   ○ 確認の内容を記録し、その記録を1年間保存すること
   ○ アルコール検知器を常時有効に保持すること(有効期限、回数)
  の3点を業務として行わなければなりません。(回答 交通第一課長)

問)大手ファストフード店の路上滞留車両対策に関する指導

答)新商品が発売された土日の夕方はドライブスルー待ちの来客が多いことは把握しており、これまでも対象店舗には対応を指導し、ドライブスルーのレーンを増やす等の対策はしてもらっております。
  これまでも渋滞対策を指導しておりますが、改めて2月15日(木曜日)対象店舗店長に対し、
  ○ ドライブスルー待ちが多い時には警備員を出し交通整理すること
  ○ 道路に待たせることのないよう徹底すること
  ○ 時間を変えて来店するよう広報をすること
​  ○ 警備員1人で対応できない時には複数で対応して渋滞させないこと
 について指導しております。(回答 交通第一課長)

問)ニセ電話詐欺などの市民からの相談に関する警察との連携

ワンクリック詐欺
 WEBサイトやメール、SMSなどのメッセージに記載されたURLをクリックしただけで、一方的に会員登録や契約成立を告げられ、多額の料金請求を行うもので、架空料金詐欺の一種
 不安に駆られた被害者が相手方に連絡をすることで、個人情報の漏洩や脅迫等に発展する可能性がある
 対応)
 ・基本的な対応としては、相手方に請求されたとしても支払う義務がないため、無視する
 ・メールアドレスの変更やウイルス対策ソフトを導入することで悪意のあるWEBページへのアクセスを制限する

 答)警察でも相談を受け付けていますので、相談者が望まれる場合には警察への相談を促してください。
   窓口については、警察署、交番のいずれでも可能です。相談者の都合の良い施設で良いかと思われます。
   また、警察安全相談ダイヤルとして「#9110」で、ワンクリック詐欺にかかわらず、あらゆる相談を受け付けています。その場で同ダイヤルに電話をかけていただくと相談者がわざわざ警察施設に来訪する手間がなくなるため、一度教示していただくのも良いかと思われます。
   警察安全相談ダイヤルはいわゆる電話相談サービスですので、あくまでも一般的な回答になってしまいますが、相談された情報は管轄警察署に情報共有される仕組みとなっています。
   判断に迷う相談があれば、多治見警察署に連絡して下さい。(回答 生活安全課長)

問)交番駐在所の統合と防犯活

 答)交番駐在所の中でもとりわけ、駐在所の整理、集約が進むことが予想されています。
 今後は、
  警察官の職務執行体制の確保、交番駐在所機能の高度化
 を図るため、交番駐在所の集約を図っていくこととなります。
​ これは24時間対応できる体制を確保し、夜間体制を強化するほか、交番に複数の警察官を配置することを通じて、地域住民の安全安心のよりどころとしての機能を果たすことができる体制を確保するものです。社会情勢が変化する中、110番件数の実に約4割は夜間が占めるようになったことや、重要事件が夜間に発生しやすいということを受けてのものになります。​
 交番駐在所機能の高度化については、多くの交番駐在所が高度経済成長の時代に設置されたものであり、時代の変化により、警察に対して求められる様々なご要望が増加するのに合わせて対応できるような交番駐在所を設置していくものです。(女性警察官の増加、必要な資機材の老朽化など)
 また、治安の維持向上に向けた対策として、交番駐在所の配置人員の見直し、体制強化、警察本部勤務員によるパトロールなど治安維持の向上を図っていきます。
 県民の皆さんの理解と協力いただきながら、今後、集約統合された地域につきましては、近接交番やパトカー勤務員による機動的な警ら活動により、制服警察官による地域住民の安全と安心の確保を図っていくこととしています。(回答 警務課長)

開催風景

協議会開催風景

開催風景


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