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令和7年度第1回海津警察署協議会

記事ID:0443139 2025年7月11日更新

警察署協議会の概要

 警察署長が警察署の業務運営に対する住民の皆さんの意見、要望等を伺い、これに誠実に対応して、警察署の業務運営に反映させるとともに、警察業務への理解と協力を求めるため、各警察署に設置されるものです。

令和7年度 第1回海津警察署協議会開催結果

開催日時

 令和7年7月2日(水曜日)午後1時30分から午後3時45分までの間

開催場所

 海津警察署 会議室

出席者

 協議会委員 5名
 海津警察署 署長以下 7名

概要

1 委嘱状交付
2 海津警察署長 あいさつ
3 警察署幹部 自己紹介
4 協議会委員 自己紹介
5 議事
 (1)  会長・副会長選出
   徳橋稚子委員を会長に、渡邊浩行委員を副会長に選出しました。
 (2)  海津警察署業務の概況説明
   ア  警察署協議会の概要(次長)
   イ  令和7年岐阜県警察基本指針及び重点目標の説明(次長)
   ウ  次長、各課長による業務説明

海津警察署に対する意見・要望等

質問
サイバー犯罪被害防止対策について

 フィッシングや不正送金は個人の財産を直接的に脅かし経済的被害が急速に拡大しており、海津市でも今年、20代の男性会社員が被害に遭っています。
 特殊詐欺、SNS型詐欺は若者や高齢者など幅広い層が被害に遭う可能性があります。
 国のサイバー特別捜査部、都道府県警察のサイバー部門がありますが、海津警察署は被害に遭わないためにどのような活動、対策をされていますか。
 海津市の現状から今後、特に高齢者夫婦世帯や高齢単身世帯が増加傾向になるため、被害防止対策を強く要望します。

回答 

 フィッシングとは実在する企業になりすまして偽のメールやウェブサイトに誘導して個人情報を入力させる詐欺です。
 SNS型投資詐欺はインターネット上に「必ず儲かる」等と広告をしてSNSに誘導後、メッセージのやり取りを重ね、お金を振り込ませる詐欺です。
 特殊詐欺の被害者の約7割が65歳以上の方であり、被害の入り口の約5割が固定電話に出たことがきっかけとなっています。
 有効な被害防止対策は、
   自動録音機能付電話機の普及
   相手の電話番号が表示されるサービスの利用
   海外からの発信・着信を休止するサービスの利用
です。
 最近では携帯電話機への着信も発生しており、着信拒否設定や身に覚えのない番号は即座に切断するようお願いしています。

質問
侵入盗対策について

 地域安全ニュース(海津地区防犯協会、海津警察署が発行した2025年1月号)を見ると、市内で発生した空き巣件数が多いと感じますが、発生原因は何でしょうか。
 防犯対策等ありましたら、教えていただきたい。

回答

 原因については、匿名性の高いSNSアプリを利用した組織的窃盗が横行しているからです。
 まずは、自宅内にまとまった現金を保管しないことが大切です。
 基本的な防犯対策としては、
   外出時は雨戸やシャッターを閉める
   各鍵に補助錠を設置する
   窓を防犯ガラスや防犯フィルムで強化する
   人感センサーライトや防犯カメラを設置する
といったものが挙げられます。

要望
在留外国人に関わる地域住民との問題

 岐阜県の外国人住民数71,617人のうち、海津市の外国人住民数は1,203人ですが、在留外国人に関わる地域住民との問題(トラブル)はありますか。​

回答

​ 海津警察署管内における在留外国人と地域住民に関するトラブルについては、複数認知しています。
 トラブルの内容については、
 ・在留外国人が居住するアパートの騒音苦情トラブル
 ・在留外国人外国人が勤める工場での夜間の騒音トラブル
などの隣人間の揉め事を認知しています。

質問
南濃町の交番・駐在所が南濃交番のみとなったことによる問題

 南濃交番が岐阜県警察交番・駐在所整備指針により再編されましたが、問題はありませんか。

回答

 令和4年3月末に南濃北駐在所、太田駐在所を廃止し、南濃交番へ統合後、旧来の南濃北駐在所と太田駐在所の管轄区域を漏れの無いようにカバーして参りました。
 現在までの間に地域住民の方々から交番・駐在所統合に関する事項に関するご意見や苦情はいただいておりません。
 今後も海津市民の安心・安全を確保するため、日夜問わず、各種警察活動を行っていきます。​

質問
堤防道路における交通対策について

 旧東江小学校東側の堤防道路を通行する際に河川敷でのサッカーの為に道路を渡ろうとしている子供達を見かけます。
 かなり交通量が多いので、危険だと感じております。
 堤防道路であるため横断歩道を設けることができるか分かりませんが、何か対策はできないでしょうか。

回答

 委員のご指摘の場所について現場を確認してきました。
 横断歩道の設置につきましては、道路を横断する者が河川敷グランド利用者に限られ、横断者の数や時間帯が限定的であることから、直ちに設置することは困難と考えられます。
 まずは、河川敷グランドを管理している海津市役所と連携しながら、利用者への注意喚起を実施し、そもそもグランド利用者が堤防道路を横断する必要性が生じないための仕組みづくり(利用車両の駐車場確保、道路横断への注意看板の設置等)を同市役所に対して提案してまいります。
 また、当署といたしましては、同所を交通危険個所として把握した上で、パトロールや取締りに取組んでまいります。​

質問
市民の困り事への対応について

 行政と警察の役割分担が曖昧で、当事者の間で混乱もあるかと思います。
 それ自体は避けられないものと思いますが、具体的な目安や連携などはありますか。

回答

 住民からの相談・要望・意見等については、警察安全相談として対応しております。
 その内容については、多種多様な相談が寄せられています。
 相談内容が警察以外の他の機関に相談することが妥当であったとしても第一次的には当方で相談を受理し、その後、他の機関へ相談することが妥当であると判断されれば、その機関へ引き継いだり、また連携して対応する必要があれば、警察だけでなく他の機関と連携して対応に当たっています。
 したがいまして、住民の方は困り事がありましたら、遠慮なく警察へ相談していただければと考えています。​

質問
警察官の増員について

 地域住民の安全と安心の確保をお願いします。
 可能な限り警察官の増員を要望します。​

回答

 少子高齢化は、加速度的に進行しており、歯止めが利かない状況であります。
 警察官の定数は岐阜県警察職員定数規則で警察官と職員を合わせて約4,000人と定められているほか、少子高齢化や労働人口が減少する中、県警察全体の増員は困難な状況にあります。
 しかしながら、県警察としても、数年前より、最も効率的・効果的に県民へのサービスを提供するため、警察署が管轄する地域の規模や情勢に応じて、職員の再配置を検討しております。
 今後も、海津警察署としましては、地域の皆様の声や治安情勢に応じて必要な場合は、県警察本部に対して増員を求めていきたいと考えております。​

要望
サイバー犯罪に従事する警察官の増員要望について

 サイバー犯罪では、国も各施策を推進している中、人口自然減に合わせて警察官数を減らしていくのではなく、多様化する犯罪に合わせて増員してほしいと思います。
 また、災害は広範囲で発生し、付近の警察官は応援に来ることができないため、普段から多めの人員を配置し、有事に対応できるようにしてほしいと思います。

開催風景

署長挨拶

署長挨拶

委嘱状交付

委嘱状交付

会議状況

会議状況

質疑応答

​質疑応答


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