日時
平成30年9月13日(木曜日)午後3時00分から午後5時15分まで
場所
笠松刑務所(第1部)
岐阜羽島警察署3階会議室(第2部)
出席者
岐阜羽島警察署協議会委員9名
岐阜羽島警察署長以下11名
内容
第1部
笠松刑務所を見学
第2部
1 開式
2 岐阜羽島警察署長の挨拶
3 岐阜羽島警察署協議会会長の挨拶
4 議事
(1)要望・質問・回答
- 中島小学校から西方に向かう道路は、狭い上に通学路の表示が無いので児童通学路という表示をお願いしたい。
(回答)
通学路を示す表示は、道路管理者である羽島市が設置することになります。
ご意見に基づき、9月1日、当署から羽島市に対し、要望があったことを伝え、設置の検討について申し入れを行いました。
また前回、要望をいただいていたコストコの東方で通学路になっている交差点については、東西の通りに一時停止規制がつくことになりました。
時期は決まっていませんが、早ければ年内に設置されます。
- 通学路等で時間通行規制がかかっている場合、付近住民には許可証が発行されると聞いたが、どの範囲まで発行してもらえるものなのか。親族でも許可証の申請は必要か。
(回答)
通行禁止道路の通行許可対象は、通行禁止になっている区間の道路に面し、居住する家、駐車場、勤務先や取引先など訪問先がある場合で、区域内に住居のある方の親族の方にも許可証を発行します。
手続きは平日の昼間に印鑑、車検証、主に運転される方の免許証又は免許証のコピーをお持ちいただき、1階の交通窓口で申請を受け付けています。
- 外国人や中学生の自転車マナーが悪い。無灯火の自転車も多いと思うが、対応はどうしているのか。
(回答)
当署は他署と比較して自転車事故の割合が高いため、外国人を含め、自転車の交通違反に対する指導警告に力を入れております。
無灯火、携帯電話の使用など、交通事故に直結する交通違反も目立ちますので、引き続き、街頭での強力な指導を継続いたします。
また管内各学校に対しては、市町と連携した交通安全教室を開催しており、現場の指導警告と合わせてマナーの向上を図っています。
- 携帯電話の「ながら運転」について、どう対応しているのか教えて欲しい。
(回答)
運転中の携帯電話やスマートフォンの使用は危険性が高く、取締要望も多いため、当署の取締重点の一つとしております。「ながら運転」は検挙しないと減らない違反と考えていますので、引き続き、厳しい取締りを継続していきます。
- 安全・安心メールの登録者数について、各種行事、会合、講話等の機会にその拡大に努めているとのことであるが、具体的に教えてほしい。
(回答)
各種行事や会合等において、広報チラシを配布するほか、交番・駐在所等が発行するミニ広報紙に安全・安心メールのQRコードを掲載して登録しやすいようにしています。
また交番・駐在所員が実施する巡回連絡活動という警察活動において安全・安心メールについて広報を実施しています。
- 声掛け事案等、10歳代、20歳代に広く知ってほしい内容はメールよりライン等のSNS配信の方が有効と考える。実際に徳島県警や佐賀県警等はラインを活用しているので今後、岐阜県でも検討されるか教えてほしい。
(回答)
現在、岐阜県警では安全・安心メールのほかにツイッター「岐阜県安全安心情報」があり、主にニセ電話詐欺や各種イベント情報を発信しています。
なお、若年層だけでなく、中高年のスマートフォン所持も増加していることから、岐阜県ではスマートフォン上で犯罪情報を見ることができるアプリの導入を検討しているところです。
- 自宅に「お母さん一人暮らし?」と聞かれる電話が架かってきて、家族で暮らしていることを答えたら電話を切られるということがあったが、他に岐阜羽島警察署管内で一人暮らしの方が事件に巻き込まれたり、被害にあったりした事案はありますか。
(回答)
最近は当署管内において、そのような不審電話からの詐欺被害は発生していませんが、一人暮らしかどうかを確認するというのは、息子や娘、市役所職員を騙って現金を振り込ませたり、取りに来るニセ電話詐欺事案の前兆電話である可能性があります。前兆電話は、日常的に架かっておりますので、そういった電話を受けた場合は、すぐに警察署に連絡していただければ、ご自宅へお伺いするなどして対応させていただきます。

5 閉式
