日時
平成30年12月10日(月曜日)午後1時00分から午後5時30分まで
場所
岐阜羽島警察署 3階会議室(第1部)
岐阜羽島警察署 駐車場(第2部)
岐阜県警察航空隊(第3部)
出席者
岐阜羽島警察署協議会委員8名
岐阜羽島警察署 署長以下11名
内容
第1部
1 開式
2 岐阜羽島警察署長の挨拶
3 平松会長の挨拶
4 議事
(1)平松会長による警察署協議会代表者会議(10月31日開催)の伝達
- 3ブロックに分かれ、「住民のニーズに応えた地域警察官の活動」をテーマに各代表者で意見交換会を実施した。
- 全国での交番襲撃事件等を受け、山県市では防犯カメラを設置したいという話だったが、条例を変えなければ防犯カメラを設置できない。美濃加茂市では中部電力と協力し、来年度の予算で防犯カメラが設置されるという話があった。これからはデータを残すという時代になってきたと強く言っていた。
- 郡上署でのダンシングポリス。郡上おどりで事件や騒動が起きないようにダンシングポリスとして警察官が参加したといい、地域の役に立っていると実感した。
- 関市で大きな災害があり、警察官が2週間30人でずっとパトロールを実施した。今までに聞いたことがない活動だと思った。

(2)速度取締指針について
過去3年間の交通事故発生状況等を分析し、速度取締りの重点路線や時間帯などを決定。
岐阜羽島警察署速度取締り指針[PDFファイル/322KB](こちらをクリックすると速度取締り指針にリンクします)
(3)質疑(要望)・回答
- オンタイムの情報は多くの人を守ることになると思うが、メールや広報などの警察情報をより多くの方に知ってもらうためにどうしているか。
(回答)
現在、「安全・安心メール」の登録者数を増加させるために、各種会合において、チラシを配布したり、交番・駐在所が発行するミニ広報紙にQRコードを載せて登録を呼びかけている。また地域警察官が行う、巡回連絡時にも登録を呼びかけている。
- 携帯電話・スマートフォンによるトラブルに関する被害調査の結果をもとに小・中学生の原則使用禁止制限、被害予防に関する警察としてのルールを作る等、犯罪予防を働きかけてほしい。
(回答)
現状、携帯電話やスマートフォンの普及率を考えると被害予防は極めて重要と考えている。現在、各種会合等において、小・中学校の生徒や保護者に対し、インターネットやスマートフォン等を利用することで巻き込まれやすい犯罪やトラブルの現状、その対応策等について事例を交えながら説明し、被害防止を働きかけている。また管内の個々の携帯電話販売店に対しても、スマートフォンを始めとする携帯電話へのフィルタリングの説明、推奨等を行ってもらえるよう働きかけている。
- 死亡事故があったトミダヤ笠松店南側の横断歩道が、夜間になると歩行者も横断歩道のラインも見えにくいため、視認性がよくなるようにしてもらいたい。
(回答)
事故後、笠松町役場に「街路灯の増設」、「横断歩道手前のカラー舗装」について申し入れをしている。12月3日に笠松町役場に検討結果を確認したところ、街路灯は予算の都合があり、目途が立っていないとのことだが、カラー舗装については年度内に実施するとの回答をいただいた。
- 羽島市正木町地内の堤防から下りる道路と南北に走る道路が交わる交差点があるが、交通事故がとても多く心配なので何か方法はないかと相談を受けた。
(回答)
正確には交差点の場所は笠松町となる。12月3日に笠松町役場に対し、安全対策の要望があったことを伝えており、今後、地元の意見聴取などを行った上で、南北の道路に減速マークや一時停止の交通規制をかけ、事故防止を図りたいと考えている。
5 閉会
第2部
年末年始地域安全運動・年末交通安全運動出発式に参列

第3部
岐阜県警察航空隊の視察
岐阜県警察航空隊の概況説明及びヘリコプター若鮎3号の見学


<外部リンク>
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