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『ひまわりのきずなプロジェクト』インぎふ・海津警察署編

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記事ID:0016351 2019年7月10日更新

(ぜひ、お子さんと一緒にご覧ください。)

海津警察署で咲いたひまわりの画像
(海津警察署で咲いたひまわり)

このひまわりは、どこから来たの?

  • 平成23年、京都府木津川市内に住んでいた幼稚園に通う4歳の元気な男の子が、幼稚園で育てたひまわりの種をおうちに持ち帰って、おかあさんと「来年いっしょに育てようね」と約束しました。
  • しかし、この男の子はおかあさんといっしょにこのひまわりの種をまくことができませんでした。その年の11月5日に交通事故でなくなってしまったのです。
  • 事故の後、男の子の家族は、生きた証を残したいと考えました。それで、この事故の翌年、男の子の誕生日だった5月18日に、おかあさんと来年いっしょに育てると約束したひまわりの種をおうちの庭にまいて大切に育てました。
    すると、そのひまわりは、その夏に大きな花を咲かせたのです。
  • そして、このひまわりからとれた種は、男の子の思いと『交通事故を無くしたい』という家族の強い願いといっしょに、その翌年の平成25年、男の子の家族から、当時の事故を担当したひとりの警察官へと託されました。
  • こうして警察官に託された男の子のひまわりは大切に育てられ、その後、その種が京都府のすべての警察署、そして全国の警察署などへと届けられ、ひまわりの輪が広がっていきました。
  • そして今年、平成29年、この海津警察署にもやってきたのです。

『ひまわりのきずなプロジェクト』ってなんですか?

  • 幼くして亡くなってしまった男の子と、とつぜんの交通事故で子どもを亡くしてしまった男の子の両親の思いや願いから始まって、毎年ひまわりの数を増やしながら、全国規模に広がっています。
  • 平成28年は、全国で3,904人、岐阜県で90人、海津市で3人の方が交通事故で亡くなっています。交通事故に巻き込まれて命を落としてしまう危険性は、まだまだ高いというのが現状です。
  • このため、男の子のひまわりを通じて、命の尊さや交通死亡事故を根絶する(交通死亡事故を無くす)ことの大切さを、少しでも多くの人たちへ伝えていくとともに、交通死亡事故の当事者や残された家族、周りの人への気持ちを考え、これに少しでも共感した人たちが、さらにそれぞれの立場から交通事故防止について考えてもらいたい。このような『ひまわりのきずな』を広げていこうという取り組みです。

海津警察署のひまわりは、どうなっているの?

 毎年海津警察署の花壇に種をまいています。
 令和4年も花壇に種を蒔き、元気に育っています。
 大輪の花を咲かせることを、祈ってお世話しています。

ひまわり(令和元年7月10日)

海津警察署のひまわりは、これからどうなるの?

  • 海津警察署で咲いたひまわりの花が咲き終わって種がとれたら、来年にかけて、海津市内の小学校などにお配りして、海津市内にも男の子のひまわりの輪を広げていきたいと考えています。
    もし、どこかで男の子のひまわりを見かけたときは、みなさんもそのひまわりの花をやさしく見守ってあげてください。
  • そして、命はどこかでつながっていることや命の大切さを感じたり、交通事故にあわないために自分や周りの行動や様子などを見直すきっかけにしていただけたらと思います。
    海津警察署前の道路を見守るように咲いているひまわり(令和元年海津警察署前の道路を見守るように咲いているひまわり)

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