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山岳遭難発生情報

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記事ID:0345779 2024年2月9日更新

山岳遭難発生情報

 高山警察署管内では、令和6年1月28日日曜日、西穂高岳において2名パーティの内1名が滑落した山岳遭難を認知し、遭難対応しました。

 遭難者は、認知翌日ヘリによる捜索で稜線から約300メートル滑落した状態で発見されましたが、結果として今年に入り初めての死亡事故となりました。

 冬山、特に北アルプスの稜線上は、天候が良くても常に肌を突き刺すような、時には息さえできないくらいの冷たい強風が吹き荒れる時があり、低体温症に陥りやすくなります。天候、風共に安定しないと早期に救助対応をすることが難しい場合もあります。

 また、十分な装備を備えていたとしても、それを使いこなす技術や強靭な体力も必要であり、一つの判断ミスが重大な山岳遭難に繋がる恐れがあります。

 冬山登山をされる際は、山登りの基本を守り、安全登山を心がけるようお願いします。

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悪天候時の西穂高岳独標付近を撮影した状況(令和5年12月31日日曜日)

 

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好天候時に西穂高岳独標から西穂高岳本峰方面を撮影した状況(令和6年1月1日月曜日)

 


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