本文
岐阜県警察山岳警備隊飛騨方面隊は、令和5年11月7日火曜日に猪臥山、同月20日月曜日に福地山において山岳訓練を実施しました。
訓練では、山岳遭難現場を想定した訓練を主体に実施し、ID(セルフブレーキ下降器)を使用した引き上げシステムを構築し、隊員が仮想遭難者のもとへ降下し登山道上に引き上げる救助訓練を行いました。
訓練当日は、冷え込みが厳しく、みぞれから雪になる天候変化がありました。また、所々積雪もあり山の季節は冬になって言います。
冬期の登山では、防寒着はもちろんのことアイゼンやピッケル等の雪山装備を携行し、安全な登山をしていただくようお願いします。
猪臥山における懸垂降下訓練の様子
福地山におけるスケッドストレッチャーを使用した要救助者引き上げ訓練の様子