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令和2年中の岐阜県内の交通事故死者は43人と、前年より21人減少しました。
しかし、そのうち、約4割の19人の方が、歩行中もしくは自転車に乗車中に事故で亡くなられています。
特に歩行者の交通死亡事故の多くが道路横断中に発生していますので、運転者も歩行者もお互いに交通ルールを守ることが重要です。
横断歩道の手前では、停止できる速度に減速して、進行してください。
道路にダイヤマーク(◇)が標示されていたら、横断歩道が設置されていることを示しています。
横断している、または横断しようとしている歩行者がいるときは、手前で一時停止し、歩行者が横断終えるまで待ってください。
横断歩道が近くにあるときは、必ず横断歩道を使って下さい。
車の直前、直後の横断や斜めの横断、横断が禁止されている道路での横断は大変危険です。横断歩道や歩道橋を使って横断してください。
暗くて見えにくい「夕暮れ・夜間」に注意!
交通死亡事故は17時から20時までの「夕暮れ・夜間」に多く発生しています。
運転手の方は「ライトの早めの点灯」、「ハイビームの上手な活用」をお願いします。
歩行者の方は、「明るい服装」、「反射材やLEDライトの活用」をお願いします。