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6月24日定例会議

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記事ID:0061640 2020年6月24日更新

定例会議の開催概要

令和2年6月24日定例会

令和2年6月24日に開催された定例会議の開催内容は次のとおりです。

<岐阜県警察から報告・説明があった事項>

 林委員長は、「だんだん蒸し暑い季節となり、マスク着用時における熱中症対策等が必要となってきており、日中屋外で活動される警察官の皆様においては、特に体調管理に留意し勤務していただけたらと思います。」旨述べた。

1 令和2年度6月補正予算の概要について

 総務室長は、「補正総額は、383万1千円の増額で、概要は、警察における感染症対策強化事業費(特殊詐欺被害防止対策)79万2千円、感染症対策強化事業費(資機材整備)303万9千円である。」と説明した。
 この報告に関し、佐々木委員は、「これからも感染症対策に関する補正予算が出てくると思いますが、適切な対応をお願い致します。」旨述べた。

2 初任科第443期生(短期生)実務研修の実施について

 警務部長は、「実務研修は、本年4月に拝命した初任科生を対象に、7月6日から7月10日までの5日間、8警察署へ派遣し、主として交番における地域警察活動を見学研修させ、職責の自覚を養わせるとともに、初任科における教養効率を一層高める目的で実施する。」と説明した。
 この報告に関し、矢橋委員は、「座学と同様に現場実習も大切ですので、受傷事故防止に配意しつつ、実施してください。」旨述べた。

3 ニセ電話詐欺の被害防止対策について

 生活安全部長は、「ニセ電話詐欺の発生状況は、本年5月末現在の認知件数は53件、被害額は7,237万円であり、前年同期と比較して、被害金額は減少するも、認知件数は増加した。また、被害の特徴としては、65歳以上の高齢者被害が8割超、預貯金詐欺やキャッシュカード詐欺盗の増加が挙げられるほか、新型コロナウイルス感染症に関連する被害1件を認知した。被害防止対策として、岐阜県警察安全・安心コールセンター事業、自動通話録音警告機の貸出事業、子どもや孫世代を対象とした広報啓発活動を引き続き実施するほか、新たにバス内広報用ディスプレイによる被害防止広報、企業と連携した広報啓発活動を実施する。」と報告した。
 この説明に関し、林委員長は、「各種広報啓発活動により、ニセ電話詐欺の未然防止に努めていただきたい。」旨述べた。

4 事件現場医療派遣チーム(IMAT)の運用に関する協定の締結について

 刑事部長は、「本協定は、6月17日に岐阜県総合医療センターとの事件現場医療派遣チーム(IMAT)の運用に関し、凶器等を使用した人質立てこもり事件等の発生時、当県警からの要請によって、医師等が事件現場又はその周辺に出動し、傷病者が発生した場合に医療機関に救急搬送されるまでの間、発生現場等において高度な応急治療を行い傷病者の救命率を向上させるとともに、事件対応に当たる警察官が憂いなく職務に専念できる体制を整備する事を目的として締結した。今後、IMATと連携した立てこもり訓練等を実施するほか、岐阜県総合医療センター救急救命医による初期的医療措置の教養を実施する予定である。」と説明した。
 この報告に関し、佐々木委員は、「これを機に、各地域における基幹病院との締結を進めていただければ良いのではないかと思います。」旨述べた。

<決裁等>

 公安委員会に属する事務等について42件を決裁した。