令和7年中の交通事故発生状況

交通事故発生状況（令和7年8月末）

PDFファイルのダウンロードはこちら↓
交通事故発生状況（令和7年8月末） [PDFファイル／83KB]

1　交通事故発生状況

（1）全国及び管区内各県の死者数

（2）県下の交通事故発生状況

（3）月別死者数

（4）ブロック別の死者数

〈過去10年間の死者数の推移〉

2　死亡事故（37件、37人）の特徴

　今年の死亡事故は37件37人発生し、前年同期より件数は3件増加し、死者数は同数となっている。
　岐阜県の全国順位（ワースト）は、死者数13位、増減数18位、増減率18位。
　また、人口10万人当たりの死者数は1.93人、ワースト11位。（全国平均：1.25人）

（1）高齢者の死者が約8割

　高齢者の死者が29人で、前年同期より9人増加し、全死者（37人）の78.4％を占め、このうち
歩行者が10人と全高齢者の34.5％を占める。
　また、75歳以上の高齢者が19人で、全高齢者の65.5％を占める。

（2）歩行者・自転車の死者があわせて約5割

　歩行者の死者（11人）と自転車の死者（7人）をあわせて18人で、前年同期より6人増加(歩
行者＋3人・自転車＋3人）し、全死者の48.6％を占め、このうち高齢者の死者が16人（歩行
者10人・自転車6人）と大半を占める。

（3）高齢運転者による事故が約4割

　高齢運転者による事故が12件で、前年同期より5件増加し、全運転者事故（33件）の36.4％
を占め、このうち昼間の事故が10件、単独事故が7件である。
　また、75歳以上の運転者による事故が5件で、全高齢運転者事故の41.7％を占める。

（4）飲酒関係事故が増加

 　飲酒運転での事故が4件で、前年同期より3件増加し、全事故（37件）の10.8％を占める。