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バリアフリー対応型信号機等の整備について
交通規制課では、高齢者、障がい者等の方が道路を安全に横断できるよう「音響式信号機」「高齢者等感応式信号機」「高度化PICS」「エスコートゾーン」「歩車分離式信号」等を整備し、交通の安全と円滑を図っています。
音響式信号機
・ピヨピヨカッコー
歩行者用信号機が青信号を表示している間「ピヨピヨ」「カッコー」の音が鳴ります。
音響式信号機(ピヨピヨカッコー)設置場所一覧 [PDFファイル/198KB]
・青になりました
歩行者用信号機が青信号になった時「信号が青になりました」と音声が鳴ります。
音響式信号機(青になりました)設置場所一覧 [PDFファイル/94KB]
高齢者等感応式信号機
横断に時間がかかる方は、白色押しボタン箱を押していただくと歩行者用信号機の青信号が通常より長くなります。
高齢者等感応式信号は「携帯用発信機」を使用することで遠隔操作が可能です。
携帯用発信器は身体障害者福祉法に定められている「日用生活用具」に指定されており、各区・市町村より「歩行時間延長信号機用小型送信機」などの名称で給付などが行われる場合があります。
高度化PICS
主に障がい者の方が交差点を安全に横断できるよう無線通信手段「ブルートゥース」を利用し、専用アプリをダウンロードした歩行者のスマートフォンに信号機の色や方向、位置情報を音声で伝えるシステムです。
エスコートゾーン
視覚障がい者の方が横断歩道を安全に横断できるよう、突起形状の列を横断歩道上に整備しています。
エスコートゾーン設置場所一覧 [PDFファイル/146KB]
歩車分離式信号
(1)歩車分離式信号とは
歩行者等と自動車等の交錯が全く生じない信号表示又は歩行者等と自動車等の交錯が少ない信号表示により信号制御することをいいます。
(2)歩車分離制御の方式
ア スクランブル方式
全ての方向の自動車等を同時に停止させている間に全ての方向の歩行者等を同時に横断させる方式であって、斜め方向の横断を認めるものをいいます。
イ 歩行者専用現示方式
全ての方向の自動車等を同時に停止させている間に全ての方向の歩行者等を同時に横断させる方式であって、斜め方向の横断を認めないものをいいます。
ウ 右左折車両分離方式
歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右左折させない方式をいい、主道路又は従道路のいずれかについて実施する場合を含みます。
エ 右折車両分離方式
歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右折させない方式をいい、主道路または従道路のいずれかについて実施する場合を含みます。
(3) 歩車分離制御の導入箇所一覧