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令和3年中の交通事故発生状況
記事ID：0129530
2020年6月16日更新
交通事故発生状況（令和3年中）
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1 交通事故発生状況
（1）全国及び管区内各県の死者数
| 区分 | 死者数 | 増減数 | 増減率 | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全国 | 2,636人 | -203人 | -7.2% | ||||||||||||||||||||||
| 管区計 | 321人 | -56人 | -14.9% | ||||||||||||||||||||||
| 富山 | 29人 | +3人 | +11.5% | ||||||||||||||||||||||
| 石川 | 26人 | -14人 | -35.0% | ||||||||||||||||||||||
| 福井 | 26人 | -15人 | -36.6% | ||||||||||||||||||||||
| 岐阜 | 61人 | +18人 | +41.9% | ||||||||||||||||||||||
| 愛知 | 117人 | -37人 | -24.0% | ||||||||||||||||||||||
| 三重 | 62人 | -11人 | -15.1% | ||||||||||||||||||||||
（2）県下の交通事故発生状況
| 区分 | 人身件数 | 死者数 | 負傷者数 | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年 | 2,911件 | 61人 | 3,648人 | ||||||||||||||||||||||
| 令和2年 | 3,052件 | 43人 | 3,851人 | ||||||||||||||||||||||
| 増減数 | -141件 | +18人 | -203人 | ||||||||||||||||||||||
| 増減率 | -4.6% | +41.9% |
-5.3% |
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（3）月別死者数
| 区分 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年 | 3人 | 6人 | 7人 | 3人 | 7人 | 3人 | 7人 | 6人 | 1人 | 7人 | 5人 | 6人 |
| 令和2年 | 6人 | 2人 | 6人 | 0 | 3人 | 5人 | 3人 | 7人 | 1人 | 3人 | 1人 | 6人 |
| 増減数 | -3人 | +4人 | +1人 | +3人 | +4人 | -2人 | ＋4人 | -1人 | ±0人 | +4人 | +4人 | ±0人 |
（4）ブロック別の死者数
| 区分 | 岐阜 | 西濃 | 中濃 | 東濃 | 飛騨 | 高速隊 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年 | 15人 | 14人 | 15人 | 5人 | 6人 | 6人 |
| 令和2年 | 12人 | 9人 | 9人 | 4人 | 6人 | 3人 |
| 増減数 | +3人 | +5人 | +6人 | +1人 | ±0人 | +3人 |
〈過去10年間の死者数の推移〉
| 年別 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R元 | R2 | R3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年間 | 102人 | 121人 | 125人 | 93人 | 106人 | 90人 | 75人 | 91人 | 84人 | 43人 | 61人 |
2 死亡事故（58件、61人）の特徴
令和3年中の死亡事故は58件61人発生し、前年より18人増加した。現行の統計制度を開始した昭和23年以降で、最少の死者数を記録した令和2年（43人）に次いで少ない死者数である。
全国での岐阜県の位置（ワースト順位）は、死者数14位、増減数1位、増減率5位。また、人口10万人当たりの死者数は3.08人で、全国ワースト11位。（全国：2.09人）
（1）高齢者の死者が約6割（前年比＋14人）
高齢者の死者が37人で前年より14人増加し、全死者（61人）の60.7％を占め、このうち自動車乗車中・歩行中の死者がそれぞれ14人と目立った。
（2）自動車乗車中の死者が約5割（前年比＋9人）
自動車乗車中の死者が28人で全死者の45.9％を占め、このうちシートベルト非着用者が11人（39.3％）で、10人は着用していれば死亡には至らなかったと思われる。
（3）高齢運転者の事故が3割強（前年比＋6件）
高齢運転者による事故が17件で、原付以上の運転者が第1当事者となった事故（49件）の34.7％を占め、このうち昼間の事故が15件と目立ったほか、75歳以上の運転者による事故が11件と目立った。
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