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概要

記事ID:0018386 2018年10月12日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成30年第4回岐阜県議会定例会概要

 定例会初日(9月20日)、知事から提出された議案は、平成30年7月豪雨に伴う災害復旧支援を踏まえた河川・砂防施設内に堆積した土砂の除去、道路の防災対策、応急復旧備蓄資機材の増強、小規模ため池の緊急調査など、災害への備えを強化するほか、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を地域活性化につなげる取組みや東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据えた県産品・県産農畜産物のさらなる販路拡大、「ジャポニズム2018」等における地歌舞伎公演の開催などを内容とする、310億円余の増額を求める一般会計補正予算案など予算関係4件、条例関係8件、その他の案件11件、平成29年度岐阜県一般会計及び特別会計並びに公営企業会計決算を求める案件3件でした。
 10月3日には、知事から「関ケ原古戦場ビジターセンター建築工事の請負契約について」など2件が追加提出されました。

 10月3日、4日及び5日に、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。

【10月3日
平岩正光(ひらいわまさみつ、自民)、野村美穂(のむらみほ、県民)、布俣正也(ぬのまたまさや、自民)、恩田佳幸(おんだよしゆき、無所属)

【10月4日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、玉田和浩(たまだかずひろ、自民)、伊藤正博(いとうまさひろ、県民)、若井敦子(わかいあつこ、自民)、小川恒雄(おがわつねお、自民)、国枝慎太郎(くにえだしんたろう、自民)、
長屋光征(ながやこうせい、自民)、牧村範康(まきむらのりやす、無所属)

【10月5日】
酒向薫(さこうかおる、自民)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、田中勝士(たなかかつし、自民)、加藤大博(かとうともひろ、自民)、川上哲也(かわかみてつや、無所属)、岩井豊太郎(いわいとよたろう、自民)

 10月5日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置」1件が可決され、決算の認定については、引き続き審査されることになりました。
 定例会最終日(10月12日)には、知事から提出された決算の認定を除く議案が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された人事案件2件が同意されました。
 また、最終日に議員から提出された「豪雨災害に対する防災・減災対策の強化を求める意見書」など、意見書3件が可決されました。
 請願については、「私立高等学校に対する県費補助金の増額等についての請願」が採択、「県立学校すべての教室と体育館の空調(冷房)設置を急ぎ実現するよう求めます」が不採択となりました。