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養老署は、養老町役場に歩行者シミュレーターを設置して、来訪した希望者に参加・体験型の交通安全教育を実施しました。
歩行者シミュレーターとは、バーチャルリアリティーの技術により再現した街並みの中で、危険を予測しながら歩くことで、危険感受性を高めることを目的とした機材です。その場で歩くように「足踏み」又は「腕ふり」することにより歩行疑似体験ができます。
4月に発生した交通死亡事故を受け、合同点検を行った際、歩行者に「自分の身を守る」意識も重要という意見もあり、今回、養老町役場と養老地区交通安全協会の協力で岐阜県警察本部の交通安全教育班(ブルーシグナル)の指導の下、実施したものです。参加者は、初めてのバーチャル体験に戸惑う人や楽しむ人それぞれでした。この体験により車は時には避けてくれないので、油断せず気を付ける意識を持ち続けてほしいです。