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令和6年2月8日午後3時30から午後5時20分まで
高山警察署 大会議室
高山警察署協議会委員 7名
高山警察署長以下幹部 9名
1 開会
2 警察署長挨拶
3 協議会会長挨拶
4 議事
(1)令和5年中の各課活動状況報告
〇 警務課
・警務係(広報活動、術科等指導)の活動報告
・警察安全相談の受理状況
・留置管理業務に係る取扱件数
〇 生活安全課
・管内における刑法犯発生・検挙状況
・特殊詐欺の発生状況
・サポート詐欺って何?
・生活安全課の主な活動
〇 地域課
・高山祭等雑踏警備
・110番通報受理状況
・訪日外国人対策
・山岳警備隊の活動
〇 交通課
・人身交通事故発生状況
・交通死亡事故特徴
・交通事故抑止対策
・交通事故事件捜査
〇 警備課
・テロへの備え
・災害対応状況
・管内の活火山
・広報活動
(2) 要望・意見
問:カラー舗装された道路について
カラー舗装された道路は非常に滑りやすく、縦筋やつ
なぎ目、段差など、バイクは特に危ないので、運転手
に周知してほしい。
答:交通課長
今後も道路管理者との会議を通じて議題としていきま
す。
問:交通上危険な道路の存在について
通学路点検で、狭い道を軽自動車が通ることがあり、
危険だと感じた。通れないようにする措置をしてほし
い。
答:交通課長
今後、道路管理者に働きかけを行い対応していきます。
問:巡回の強化について
日々の管内巡回をこれまで以上に実施してほしい。
答:地域課長
新型コロナウイルスが第5類型に変更されてから、徐々
に巡回連絡というものを増やして巡回を強化しています。
先の能登半島地震において独居老人など、普段生活して
いた実態があったのか、空き家だったのかという実態が
つかみにくかったという現状があったことからも今後も
実態把握の趣旨を理解させ巡回を強化していきます。
問:交通違反の現状及び冬季の事故処理について
交通違反等の統計は公表できるのか。
多い違反は何か。
冬季はスリップ事故等多いと思うが、見分など事故処理
に対する対応職員は足りているか。
答:交通課長
高山警察署では、昨年1,047件の交通違反を検挙しました。
主な内訳として
・速度超過 229件
・一時不停止 223件
・横断歩行者妨害 200件
となり、速度超過や横断歩行者妨害は、取締りを強化して
おり検挙数が多いです。
昨年は出会い頭事故が多く、その大半に信号無視や一時不
停止が関係している状況となり、信号無視や一時不停止等
交通事故実態に基づいた取締りも強化していきます。
スリップ事故については、11月や12月は、ノーマルタイ
ヤによる事故も目立ち、一時的にパトカーが出払うような
こともあったが、1月以降は、落ち着き、他の業務に支障
が生じるようなことはありませんでした。
今後も、天候により、事故の多発が予想されるような場合に
は、人員を増強するなどして対応していきます。
6 閉会