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令和4年10月21日、「こども110番の家」ならぬ「こども110番のくるま」の出発式を行いました。
近年の地域安全運動は、時間的余裕のある有志が地域社会を巡回していた活動から、地域社会の構成員が安心な地域社会をつくるために共同参画する活動に変わりつつあることから、地域で在宅介護支援を主な活動としている「恵雄会(理事長井口智雄氏)」に、通学路の子供の見守り活動や高齢者の詐欺被害防止活動に参加していただくことになりました。
平成8年岐阜県可児市のPTAが主体となって、子供の通学路の周辺の民家等を子供の緊急避難先として、「110番の家」としたことが始まりで、その後全国に波及しました。
建物に設置する「110番の家」を、車両に応用したものが、「110番のくるま」で、現在県内に2000台以上の車両が登録されています。恵那警察署管内では初めてです。
「110番のくるま」のマグネットを車両の側面に貼付して活動します。同時に詐欺防止広報「詐欺ダメ」のマグネットも貼付し市内を巡回します。