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令和2年11月

記事ID:0113898 2020年12月3日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

ぎふ木遊館来館者1万人達成!(11月12日)

 「ぎふ木遊館」は、今年7月にオープンしてから100日目を迎えたこの日、来館者1万人を達成しました。
 ちょうど1万人目となった、親子3代でお越しいただいたご家族の皆さまには、認定証のほか、ぎふの木で作ったおもちゃや、無料招待券をプレゼントし大変喜んでいただきました。

 この施設は、「木」に触れ、おもちゃでの「遊」びを通して、次世代を担う子どもたちを育む、「ぎふ木育」の総合拠点として整備したものです。
 オープン以来、感染症対策として、1日あたり100人の予約制としていますが、平日、休日問わず、上限いっぱいの多くの方々にご利用いただいています。

 「岐阜県民の歌」の歌詞に「岐阜は木の国、山の国~♪」とありますが、日常の中で木と触れ合う機会は、残念ながら減ってきています。感染症対策として、予約制のほか、木のおもちゃを午前と午後でそれぞれ消毒、入れ替えを行っておりますので、是非安心して遊びに来てください!

 1万人セレモニー 1万人セレモニー

令和6年度(第39回)「国民文化祭」開催地に内定しました(11月18日)

 国民文化祭は、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業など様々な分野と強く結びついて連携しつつ,地域の文化資源等の特色を生かした文化の祭典です。
 令和という新たな時代を迎え、この行事に天皇皇后両陛下がお出ましになられることとなり、全国植樹祭、全国豊かな海づくり大会、国民体育大会と並んで、四大行幸啓のひとつになりました。

 そして、このたび、令和6年度国民文化祭開催地として内定し、この日、文化庁で宮田亮平長官から内定書を交付いただきました。
 本県における国民文化祭の開催は、平成11年以来、25年ぶりで2回目となります。

 前回大会のレガシーとして、「ひだみの創作オペラ」や小中高生による「ジュニア文化祭」などが県民の手で継承されています。さらに、この四半世紀の間には、地歌舞伎、美濃和紙、関ケ原古戦場、中山道といった文化資源のブラッシュアップに取り組んできました。これらは国内外で高い評価をいただき、今や本県文化の象徴となっています。

 現在、コロナ禍で様々な文化芸術活動が制限され、停滞を続けるという厳しい状況にあります。しかしながら、こうした中でこそ、文化芸術の灯を守り続け、将来に向けて希望と活力に満ちた地域づくり、人づくりの種を蒔き育てていくことが必要だと考えています。

 この大会は、42市町村すべての地域資源・地域の文化芸術を見つめ直し、発展させる絶好の機会であると考えています。「岐阜県ならでは」の魅力あふれる大会となるよう、オール岐阜で作り上げていきたいと思います。

国民文化祭内定式 国民文化祭内定式

ぎふ清流GAP推進センターの開所(11月26日)

 「GAP(Good Agricultural Practice)」は、持続的に農業を行うため、食品安全、環境保全、労働安全などの観点から農業生産工程を管理する取組みです。

 本県では農業者の持続可能な経営を支援するとともに、県農産物を東京オリンピック・パラリンピックの食材として活用してもらえるよう、「岐阜県GAP確認制度」を設け、これを推進してきました。この制度が来年9月に終了することから、その後もこれまでの取組みを発展させていくため、生産者が取り組みやすく、また上級グレードである国際水準GAPへのレベルアップにつながる「ぎふ清流GAP評価制度」を創設しました。

 新たな制度を推進するため、県農畜産公社をはじめ、JAグループ、県農業会議など、農業関係の皆さんにご協力いただき、この日「ぎふ清流GAP推進センター」を開所しました。センターには農場評価のほか、ワンストップ窓口として制度の円滑な運用、普及を担う中核施設として、役割を果たしていただくことを期待しています。

 この制度を大いに活用いただき、安心・安全で持続可能な農業経営と農産物の提供をさらに加速していきたいと思います。

知事挨拶 センター看板

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