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鉄道高架事業

岐阜駅周辺鉄道高架事業

岐阜市の中心部は、JR東海道本線・高山本線が東西に貫通しているほか、名鉄名古屋本線・各務原線が交錯しており、これらの鉄道による中心市街地の分断や慢性的な交通渋滞が生じていました。また、鉄道によるまちの分断は中心市街地の発展にとって大きな障害となっていました。

このため、岐阜駅周辺地域における安全で円滑な交通の確保と魅力と活力あふれるまちづくり等を目的として、昭和40年代から鉄道を高架化する検討がなされ、昭和53年には、岐阜県都市計画審議会で「国鉄3階・名鉄現線2階」案が答申されました。

昭和55年には、国鉄(東海道本線・高山本線)について事業化に向けた都市計画決定を行い、昭和58年には国鉄との間で工事協定を締結し本格的に事業に着手しました。

その後、平成8年2月には全線の高架化完成、平成9年3月には新駅舎が開業、平成10年度には鉄道と交差する道路の整備を完了し、JR東海道本線・高山本線の高架事業が完了しました。

また、この鉄道高架事業を契機として、まちづくりのための広大な鉄道高架下空間の開発、JR岐阜駅南口駅前広場の整備、立体駐車場の整備、土地区画整理事業(香蘭地区(旧貨物駅跡地))の整備などが併せて進められました。

現在は、県都岐阜市の玄関口にふさわしい魅力と活力あるまちづくりを目指して、引続きJR岐阜駅北口駅前広場及び周辺街路の整備や駅周辺地区における市街地再開発事業等を岐阜市等とも協働しながら進めており、一方で名鉄の高架事業のための調査も進めております。

全線高架化完成後の岐阜駅(平成7年度)シティータワー43

全線高架化完成後の岐阜駅(平成7年度)現在の岐阜駅周辺状況(平成21年度)

 

 

JR東海道本線・高山本線

a.事業概要

全体延長:L=約8,500m

[東海道本線]:L=約6,970m

高架区間:L=5,050m

貨物駅区間:L=1,920m

[高山本線]:L=1,530m

事業期間:昭和56年度から平成10年度

総事業費:約671億円

踏切除却数:15箇所

項さ道路数:29箇所

 

 

愛宕町線(事業実施前)

事業実施前

 

 

愛宕町線(事業実施後)

事業実施後

 

b.事業効果

1)南北市街地の分断がなくなり、均衡ある発展が図られます。

2)踏切除去により道路交通が円滑になり、また踏切事故が解消されます。

3)駅前広場、駅周辺の再開発、広大な高架下空間の活用等の関連事業が進められることにより、新しいまちづくりが促進されます。

c.事業の経緯

昭和56年度 貨物駅区間 事業着手
昭和57年度
昭和58年度
昭和59年度
昭和60年度
昭和61年度 貨物駅開業・西岐阜駅開業
昭和62年度 仮線路設置
昭和63年度 仮線への切替完了
平成元年度 高架本体工事 高架本体工事着工
平成2年度
平成3年度
平成4年度 東海道本線下り線・高山本線(一部)高架切替
平成5年度
平成6年度
平成7年度 駅舎工事 東海道本線・高山本線全線高架化完成
平成8年度 新駅舎開業
平成9年度
平成10年度 側道・交差道水路工事 事業完了

d.JR岐阜駅駅舎

平成9年3月2日(日)にJR駅舎が開業しました。これにより、駅営業時間帯は東西2ヶ所のコンコースを利用して南北を自由に往来できるほか、1階からホームまでエスカレーターを利用できるようになるなど大変便利になりました。

1)駅施設駅舎面積約9,100m2
エスカレーター14基
エレべーター3基

2)公共施設岐阜市観光案内所(2階)約90m2
岐阜市ステーションプラザ(1階)約150m2

3)商業施設飲食系5店、物販4店

4)利用しやすい駅設備

  • 車椅子利用者のためのエレベーター
  • 1階からホームまで利用できる上下エスカレーター
  • 見やすい電光掲示の列車案内標
  • 使いやすい新形式の自動券売機

関連事業

岐阜駅周辺整備事業(外部サイト岐阜市駅周辺事業推進課のホームページ)

 

名鉄(名古屋本線・各務原線)高架事業

名古屋鉄道名古屋本線は国土交通省(旧建設省)において、平成11年度に着工準備採択され、現在、調査を進めています。

 

《(都)大垣一宮線立体交差事業(名鉄竹鼻線高架化事業)》

(都)大垣一宮線(県道大垣一宮線)は、羽島市内を東西に横断し、大垣市と一宮市を結ぶ交通量が一日あたり約30,000台の主要幹線道路であり、また、羽島市の社会経済活動及び市民生活のうえで大変重要な役割を果たしている路線です。
本路線は、羽島市内中心部においては、名古屋鉄道竹鼻線の踏切を含む前後約750mを除き概ね4車線で改良済みであったことから、当該踏切区間が交通上のボトルネックとなり交通渋滞が発生する一方、歩行者・自転車と自動車が輻輳し危険な状況でした。
このため、安全で円滑な交通の確保と周辺地域のまちづくりを目的として、羽島市及び名古屋鉄道(株)等の協力を得て、名古屋鉄道竹鼻線を高架化する事業に着手しました。

a.事業概要

(1)高架事業
高架化区間延長L=890m幅員W=5.8m
(名鉄竹鼻線羽島市役所前駅〜江吉良駅間)

※併せて、環境面とまちづくりに配慮し、高架の両側を幅員W=6mの側道を整
 

鉄道高架大垣一宮線

高架事業実施箇所の地図

 

(2)街路事業
事業費約84億円(うち鉄道高架化のための事業費約42億円)
延長L=751m
幅員W=22.0m
道路規格4種1級(設計速度50km)、4車線、両側歩道

 

b.事業効果

 ・踏切除去と4車線化により渋滞解消
・歩道整備により歩行者の安全性の確保
・鉄道によって分断されていた地域の一体化
・高架化にあわせて、名古屋鉄道(株)が
駅舎をバリアフリー化
(羽島市役所駅、江吉良駅)

c.事業経緯

平成7年度事業着手
平成8年度用地買収着手
平成10年度都市計画事業認可、基本協定締結
平成11年度道路側工事着手
平成15年度鉄道高架工事着手
平成17年度鉄道高架切替(H17.7.30)

 

施行前

高架事業実施前

 

施工後

高架事業実施後