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登録有形文化財

■貴重な砂防施設を登録有形文化財に登録しました

羽谷砂防堰堤 羽根谷砂防堰堤(明治24年完成)

場所:岐阜県海津郡南濃町奥条

 岐阜県には登録有形文化財に指定されている砂防設備が2つあります。

いずれも明治時代につくられた非常に古いものです。

しかし、今でも砂防ダムとして立派に役割を果たしています。

問い合せ先
 岐阜県さぼう遊学館
TEL0584-55-1110

■登録有形文化財ってなに?

ところで、登録有形文化財って一体何でしょうか?
文化財登録制度の対象となるのは、建築後50年以上たった建造物です。住宅や社寺などはもちろん、橋、水門・トンネル・煙突など幅広く数多くの文化財を対象としています。
わたしたちのまわりで、広く親しまれていたり、そこでしか見られない珍しい形をしているものなどがその資格を持っています。
日本には登録を受けた砂防施設が34箇所あります、これらは明治や大正期につくられた我が国の砂防史を語る上で欠かせないものばかりです。
明和昆虫博物館 大阪城

有形登録文化財
(名和昆虫博物館)

有形登録文化財
(大阪城天守閣)

 

■誰がつくったのか?

デ・レーケ

羽根谷の巨石積堰堤(第一堰堤)や砂防堰堤は誰がつくったのでしょうか?

 羽根谷の2つの堰堤は、オランダ人技術者「ヨハネス・デ・レーケ」という人の指導によりつくられたといわれています。デレーケは当時の日本政府が国土改修のためオランダから招いた「御雇外国人(おやといがいこくじん)」の一人として、明治6年に日本へ来ました。「少年よ大志を抱け」で有名なウイリアム・クラークも「御雇外国人」の一人です。
デレーケは「木曽川下流改修」を計画したことで知られていますが、実は、我が国において「砂防」という考え方そのものを根付かせるために多くの著作や報告書を残しています。


「砂防」は英語でも「sabo」と言います

 ヨハネス・デ・レーケの胸像
(さぼう遊学館)

 

■どこにあるの?

 

 遊学館位置図

 羽根谷の巨石積堰堤(第一堰堤)や砂防堰堤はどこのあるのでしょうか?

この2つの堰堤は、岐阜県南濃町の羽根谷だんだん公園にあります。付近には、日本初の砂防学習施設「岐阜県さぼう遊学館」や水晶の湯などがあり、家族そろって楽しむことができます。
 

 さぼう遊学館位置図

巨石堰堤位置図

 巨石積堰堤位置図