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サマーキャンプ2016inソフトピアジャパン

アプリ開発サマーキャンプ2016inソフトピアジャパン開催報告

 2016年8月18日(木曜日)から20日(土曜日)に2泊3日の日程で、ソフトピアジャパンドリームコアで開催した「アプリ開発サマーキャンプ2016inソフトピアジャパン」
 今回で4年目を迎えたサマーキャンプの3日間の様子をレポートします。

【参加者】県内各地域の高校1年~2年生計20名
【参加校】県立岐阜商業高校、大垣商業高校、中津商業高校、土岐商業高校、東濃実業高校、海津明誠高校、

<受付>

受付1受付2受付3

 受付の準備も完了し、準備万端!!
 今年も、企業・団体様から協賛グッズを多数いただきました。ノート・メモ帳・キーホルダー・ボールペン、お馴染みのオリジナルトートバックです。ポロシャツカラーは、グリーン。衿下にはソフトピアジャパン20周年のロゴが入ったデザインです。

<オリエンテーション>

オリエンテーション1オリエンテーション2オリエンテーション3

 さぁ今年もいよいよサマーキャンプ2016が始まりました!今日から2泊3日で高校生がアプリ開発をしていきます。
(公財)ソフトピアジャパンの富田副理事長の歓迎挨拶のあと、スケジュールの説明、講師の紹介、ご協力いただいた企業の紹介。最後に恒例の記念撮影をしてから、早速アプリ開発の講義です。今年はどんなアプリが出来上がるのかとても楽しみです!

<アプリ開発研修1日目>

アプリ開発研修1日目アプリ開発研修1日目2

 今回開発するアプリのテーマは「関ヶ原」。関ヶ原観光協会の方より関ヶ原の紹介のあと、タイムカプセル相澤さんの熱い講義が始まりました。そして、講義終了後アプリ開発研修へと突入しました。

アプリ開発研修1日目3アプリ開発研修1日目4アプリ開発研修1日目5

 昨年に続きキャンプを経験した卒業生も講師として参加しております。ありがとうございます!
タイマーを使用するアプリやタッチ機能を使うアプリを開発しています。少し疲労感が漂っている気もしますが、講師の方の熱心な指導のもと着々とアプリが出来上がっていきます!
 最後は自分のオリジナルアプリを開発し、今夜は21時30分で終了となり明日の朝から続きと発表会です。
1日目お疲れ様でした。

<アプリ開発研修2日目>

アプリ開発研修2日目

 今朝は昨日作成したオリジナルアプリの発表から始まりました。自己紹介も兼ねてアプリで実現したこと工夫したことが紹介されました。ユニークで面白いアイデアの詰まったアプリがたくさんありました。引き続きデザイン研修でPhotoshopの使い方を学習します。

<アイデアワークショップ>

アイデアワークショップアイデアワークショップ2アイデアワークショップ3

デザイン研修終了後、ミスターハッカソン芸人のハブチン(羽渕さん)が満を持しての登場!ここからアイデアワークショップが始まります。
 はじめに2人1組でペアを組んで自己紹介をし、その後もハブチンの進行のもとで、2階のメッセは活気に満ちています。そして午前中から続いたアイデアワークショップをもとにチームビルディングが始まりました。今年は例年よりも多い6名もの女子が参加しているのが特徴です。
チームが決まったところでいよいよハッカソンに突入です。本日は長い1日になりますが、この勢いのまま突っ走りましょう!

<ハッカソン>

ハッカソンハッカソン2ハッカソン3

 いよいよ本格的なアプリ開発に突入しました!サポート講師もガッチリチームに加わり、コードを書くメンバー、デザイン、キャラクターを描くメンバーと役割分担し、開発を進めていきます。Swiftは昨日はじめて学んだの?Photoshopは今日から使っているだけなの?という程の使いこなしです。例年は12時、2時頃には解散となっていましたが、今年はどこまでいくのでしょうか?

ハッカソン4ハッカソン5ハッカソン6

 スイーツの差し入れでブレイクタイムをとりつつも作業に没頭していきます。今年は2チームが最後まで残りました。この様子だと朝まで終わりそうにないので4時で2日目は終わることにしました。
 そして翌日もほぼ徹夜組を含めて、各チーム早朝からラストスパートが始まり、ついにハッカソンが終了しました。最後の最後まで気力、体力を振り絞って駆け抜けてくれました。

<アプリ発表会>

アプリ発表会アプリ発表会2

 各チーム順番に発表していき、発表が終わると審査員からアプリに関する質問や講評をいただきました。発表に緊張しているチームもありますが、それ以上に3日間でやりきったという充実感がうかがえる発表でした。どのチームも素晴らしい作品とプレゼンテーションで、時折笑いが会場を包んでおりましたが、初めてのアプリ開発に悪戦苦闘しながら、徹夜も辞さず完成させたチームもあったことを考えると、非常に感慨深いものがありました。

チーム名 G-komaファミリア あつし(仮) トマトキャップ Z会 アイス+α
アプリ名 足軽物語 ポケット三成 あの世ドライブ ちょんまげじゃんけん うち首アラーム
スクショ 足軽物語スクショ ぽけみつスクショ あの世ドライブスクショ ちょんまげじゃんけんスクショ 打ち首アラームスクショ

審査

 全チームのプレゼンが終了し、いよいよ審査が始まります。
 審査員が別室に移動し、最優秀賞をどこにするのか決定しますが、どのチームもハイクオリティすぎて、審査員も本気で頭を悩ませております。審査員のこういった姿からも今年のレベルの高さがうかがえます。

集合写真

 そして、審査が終わり、今年の最優秀賞が決定しました。
 今年の最優秀賞に輝いたのは2チーム!

  • あつし(仮):「ポケット三成」
  • Z会:「ちょんまげじゃんけん」

 最優秀賞の2チームには表彰状を授与し、最後には、生徒1人1人に3日間のキャンプの感想を発表してもらいました。そして、キャンプ恒例の記念撮影を終え、3日間の長いサマーキャンプが終わりを迎えました。
 なお、発表会の様子は中日新聞と岐阜新聞にも掲載いただきました!ありがとうございました!

<2ヶ月後、サマーキャンプアプリを世界に公開!>

体験会の画像1体験会の画像2体験会の画像3

 サマーキャンプの3日間を経て開発された5本のアプリが、米アップル社の審査を経て、ついに全世界に公開!これを記念して、岐阜県庁で報道機関向けの体験会を開催。

体験会の画像4

 AppStoreに接続して、「サマーキャンプ2016」で検索すると、今回の5本のアプリが表示されるので、ぜひダウンロードして高校生が開発したアプリを体験してみてください。

<開催協力>

タイムカプセル(株):アプリ開発研修講師、研修カリキュラム作成
(株)オムスビ:アイデアワークショップ進行、発表会進行
サンメッセ(株):ノート、ブロックメモの提供
(株)ZIP-FM:ライトキーホルダーの提供
関ヶ原町:資料、データの提供
伊藤忠アーバンコミュニティ・グループ:ボールペンの提供、宿泊、広報
ソフトピアジャパン企業誘致・エリア活性化推進協議会:トートバッグ、ポロシャツの提供

<運営>

主催:岐阜県、(公財)ソフトピアジャパン、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
共催:岐阜県高等学校商業教育研究会
後援:岐阜県教育委員会

<外部リンク>