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管内の概況

地理的条件等

当管内は岐阜県の南部に位置し、濃尾平野北部の長良川、木曽川、根尾川の流域にあります。管内の市町は、県都である中核市の岐阜市をはじめとし羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市と羽島郡2町の岐南町、笠松町、本巣郡1町の北方町、あわせて6市3町になります。
管内の面積は992.53kmで県全体の約9.3%ですが、人口は798,974人で県全体の約39.5%を占めています。
当地域には、東海道本線、高山本線をはじめ、岐阜羽島駅を持つ東海道新幹線、名鉄名古屋本線等の鉄道網や、名神高速道路、東海北陸自動車道、主要国・県道等の基幹道路網が整備されています。さらに、東海環状自動車道西回り線の工事が進むことにより、当地域の経済は大きく発展するものと期待されています。
管内産業の総生産額は2兆8,449億円(平成25年度市町村民経済計算)で県総生産額7兆1,198億円の40.0%を占めています。生産構造別では第3次産業が約77.3%とウェイトが高く、県平均の69.5%を大きく上回っています。一方、第1次産業は0.5%で県平均の1.0%より下回っている状況です。また、第2次産業は21.4%で県平均の29.7%に比べると低くなっています。

 

農業・農村の状況

管内の農家戸数は14,856戸(2015年世界農業センサス)で、うち専業農家1,492戸(構成比10.0%)、第1種兼業農家380戸(同2.6%)、第2種兼業農家5,315戸(同35.8%)となっており、県内各地域と同様に第2種兼業農家が多い状況です。
耕地面積は12,239ha(平成27年市町村別耕地面積(平成27年12月14日公表))で、耕地率は約12.3%です。内訳は、田8,559ha(構成比70%)、畑3,678ha(同30%)で、田の割合が高くなっています。1戸当たりの平均耕地面積は約82.3aで、県平均の約93.6aよりは少ない状況です。
農業は、地域全体に米作中心農家が多く、ハツシモ、コシヒカリ等の銘柄米の比率が高くなっています。
当地域農業の特長は、野菜を中心とする都市近郊農業を形成している点です。都市近郊の地の利を活かした新鮮な野菜を供給する役割を果たしております。特に、えだまめ、にんじん、だいこん、ほうれんそう、いちご等は県下有数の産地にもなっています。
また、花きはミニバラ、セントポーリア等の鉢花を中心に県内花き産出額の約35%を占める主産地になっており、大規模生産者の多くが省力化のための施設を導入しています。本県特有の富有柿も、主に岐阜市北部、瑞穂市、本巣市南部において盛んに生産されております。
畜産は、市街化周辺地域において、酪農・肉用牛・養豚・養鶏等の主業・専業的経営がなされております。
しかし、農業生産は、高齢化の進行、価格の低迷等により作付面積と共に漸減の傾向にあります。
管内の農業基盤に関して、基幹的な役割を果たしている農業用水路(9路線L=124.5km)は、主に昭和10から40年代に築造されており、老朽化が進んでいます。現在、羽島用水路他2路線で順次改修を進めているところです。
ほ場整備は、整備率が55.9%で県平均の64.6%をやや下回っていますが、今後管内南部において低コスト農業を目指した大区画ほ場整備(再ほ場整備)の実施が見込まれます。

 

森林・林業の状況

管内の森林は、主に岐阜市等の都市部の北部に位置しており、その森林面積は58,761ha(平成26年度版岐阜県森林・林業統計書)で森林率は59.2%になります。国有林が5,769haで、民有林は52,993haです。うち民有林の人工林面積は23,059haで人工林率は約43.5%になります。県平均が約45.1%なので、ほぼ同じになります。主な林業地域は、山県市、本巣市で、樹種はスギ及びヒノキが大半を占めています。
キノコ類の生産はシイタケが多く、管内の生シイタケの生産量は106トンで県全体の約6.0%を占めています。(平成26年度版岐阜県森林・林業統計書)
管内の木材製材業に関しましては、その事業者数が118人(平成26年度版岐阜県森林・林業統計書)と多く、県全体の約19.6%を占めおり、その大半が岐阜市に集中しています。また、各務原市須衛町には県内初の木材団地もあります。
保安林に関しましては、民有林内に指定されている保安林が24,160haで保安林率が45.6%になります。このうち、土砂流出防備保安林が11,319haで、水源かん養保安林は9,814haになり、あわせて87.5%を占めております。(平成26年度版岐阜県森林・林業統計書)