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H24武儀中学校

関市立武儀中学校(1,2,3年生)

平成24年7月4日

 総合的な学習の時間に、1,2,3年生の皆さんに授業を行いました。「真夏日の日数」「中学生の視力」「関市の産業」を題材に、統計グラフコンクールに向けた勉強も兼ねて、グラフを実際に作成しデータの特徴を分かりやすく伝えることをテーマとして、授業を行いました。

授業風景

真夏日の日数に取り組んだ班では、真夏日に加えさらに暑い猛暑日や熱中症による救急搬送者数の推移等のグラフを読み取り、ここ20年間で真夏日が増加していることや、猛暑日が多いと熱中症による救急搬送者数も多くなる傾向にあること等をまとめました。
中学生の視力に取り組んだ班では、視力が1.0未満の中学生の割合や裸眼視力0.3未満の生徒が5人に1人の割合まで増加していること、社会生活基本調査からパソコンに向かう時間が増加傾向にあること等をグラフから読み取り、パソコンやゲーム等のやりすぎには気をつけること等をまとめました。
関市の産業に取り組んだ班では、製造業で働く人の割合が最も多く占めていることや金属製品の出荷額が岐阜県内1位であること、金属製品のうち理髪用刃物や包丁の出荷額が全国1位であること等を読み取り、関市の刃物は全国に誇る産業であること等をまとめました。
授業の仕上げでは、こうしたグラフから読み取った特徴を表すキャッチコピーを作成し、作成したグラフと合わせて1枚の模造紙にまとめ、班ごとに発表しました。

生徒の皆さんから発表された主なキャッチコピー

  • 真夏日と猛暑日、30年前より確実に増加。熱中症対策を!
  • 視力の低下。パソコンやゲームのやりすぎには注意!
  • 世界に"刃ばたく"関の刃物