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よしま古窯跡[よしまこようあと]

分類 史跡
指定別
所在地 高山市上切町よしま
所有者 上切町史跡保存会
指定年月日 昭和32年3月25日

よしま古窯跡

 よしま古窯跡は、高山市の北西、随縁寺わきから見量山山頂に通じる見量道の北側、標高670mの地点にある。昭和31年(1956)夏、林道工事の際に偶然発見された。
半地下式の登窯で、前面の幅1.2m、高さ1.0m、奥行3.5mである。窯底面の傾斜は30度前後であったろうと推測されている。
出土した遺物として、平安時代後期の灰釉陶器及び土錘がみられた。