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誕生の背景と概要

1自然工法管理士誕生の背景

 近年、自然環境に対する社会全体の関心が高まり、公共工事を進める上で自然環境の復元や保全が求められてきております。
 岐阜県においても多自然川づくりを代表するようにさまざまな形で取り組みを行ってきました。しかし、まだまだ効果を十分に発揮していないケースが認められます。
 今後、公共工事を進める上で効果的に自然環境の復元や保全を図るためには、公共工事に携わる行政や民間の技術者、または一般県民に対して、自然共生に関する啓発を行うことが必要となります。
 自然工法管理士は、このような社会ニーズを反映し、岐阜県知事が認定する資格として平成13年度から発足しました。

2自然工法管理士資格の概要

 自然工法管理士資格を取得するには、2日間の講習会を受講し、講習会の最後に行われる効果測定において所定の成績を修める必要があります。

3資格取得のメリット

 自然工法管理士資格を取得することによって、以下のようなメリットがあります。

  1. 業者格付の主観点数への反映
    岐阜県では、平成14年8月に、「岐阜県建設工事入札参加資格審査に係る主観的事項審査要領」を施行しました。これは、業者格付に「主観点数」を導入し、「客観点数」に「主観点数」を加算した総合点数を業者格付に反映するものですが、その「主観点数」の中に「環境配慮状況」という項目を設け、自然工法管理士の雇用人数を評価に加えています。この要領では、自然工法管理士1人当たり2点が加算され、最大10点が加算される仕組みとなっています。
  2. 総合評価落札方式による評価
    岐阜県では、平成19年1月に「岐阜県発注工事における品質確保促進基準」を制定しました。この基準の中で、簡易型の評価項目・評価基準の例として、自然工法管理士を配置予定技術者とする事を評価する例を公表しています。