ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

日本最古の石にふれるみち

18七宗町「日本最古の石にふれるみち」7.2km

里程表
問い合わせ先七宗町企画財政課(0574)48-1111

みどころ

御衣黄桜(ぎょいこうさくら)

 JR高山本線の上麻生駅前にあり、4月下旬より咲き始め、その花の色が、緑色から黄色、そして桃色への色を変えていくという珍しい桜です。

御衣黄桜

甌穴(ポットホール)群

 国の天然記念物で、激流が長い時間をかけ固い岩を壺状に削り取ってできたもので、大きなものは直径約2m、小さなもので直径約20cmほどのものがあり、大小あわせて800個以上存在するといわれています。

甌穴群

飛水峡

 白川町から七宗町に至る約12kmの渓谷で、飛騨川が周辺の山地を鋭くえぐってできたもので、きれいな縞模様を持つ層状の硬い石が、この景観を一層引き立たせます。神秘的な大彫刻の趣を見せる奇岩、怪石、変化に富んだ景観は見る者を感動させる美しさです。

飛水峡

日本最古の石発見地(石博物館)

 昭和45年(1970年)3月に飛騨川の河床から発見された礫岩は、岩石に含まれている小さな生物などから今から2月7日億年前のものといわれています。更にこの礫岩に含まれている珪線石片麻岩について放射性同位元素による「年代測定」の結果、約20億年前にできたことがわかり、日本列島最古のものと判明しました。この礫岩は「上麻生礫岩(かみあそうれきがん)」と名付けられました。
また、発見された「日本最古の石」などをはじめ、宇宙の誕生から現在までの、地球の生い立ちをわかりやすく見られる映像があり地球の歴史を体感できます。

日本最古の石発見地(石博物館)