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柿田遺跡木製容器1

遺跡名

柿田遺跡

所在地

可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田

時代

中世

種類

木製品容器

出土状況

井戸跡(SE2)

柿田遺跡木製容器1
深さ1.2mの井戸跡(中世前期)の底に設置されていた円形曲物の側板です。側板は二重になっています。幅約30cmの板を綴じ合わせた上に幅約10cmの3枚の板を外側に巻きつけ、内側の板と180°反対になるような位置で綴じ合わせてあります。下から約2cmの所に木釘が列状に集中して打ち込まれていることや、下から約1.5cm上の所までは内面の色がきれいなことから、このあたりに底板があったと思われます。
樹種:アスナロ属
木取り:柾目
直径:50.2cm
厚さ:1.8cm
幅:31.6cm

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