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柿田遺跡農具13

遺跡名

柿田遺跡

所在地

可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田

時代

古墳時代

種類

木製品農具

出土状況

自然流路跡(NR107)

柿田遺跡農具13幅19m・深さ1.7mの自然流路跡から出土した、大足の足板(足をのせる部分)です。大足は田下駄の一種で足板・足板横枠・縦枠・横木の各部材を組み合わせて作られています。裏面には横木や足板横枠の痕がはっきり見られます。足板横枠に差し込む両端は抜けにくくするためにやや膨らんでいます。板幅のやや広い方に足の指側を乗せたと考えられます。
樹種:アスナロ属
木取り:柾目
長さ:36.4cm
厚さ:1.2cm
幅:(10.1)cm

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