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H28陽南中学校

記事ID:0015142 2016年11月21日更新 統計課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

岐阜市立陽南中学校

平成28年7月1日

 陽南中学校の総合的な学習の時間(インテンシブ学習)で、57名(5時間目26名、6時間目31名)の生徒の皆さんに授業を行いました。

授業風景1授業風景2

【5時間目】「データから生活リズムを見つめ直そう」

当日使用した教材<説明資料[PDFファイル/4.7MB]><ワークシート[PDFファイル/244KB]

 初めに生活の基礎である就寝・起床・睡眠時間を確認してもらい、全国の中学生平均と自分の時間を比べてもらいました。次に、ふだんの自由時間として、「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間」「休養・くつろぎの時間」「趣味・娯楽の時間」をその場で聞き取り、集計して、度数分布表・ヒストグラムを、全国の中学生平均と合わせて示しました。この結果を見て、生徒達は大変盛り上がりました。自分はテレビの時間が長い、全国は趣味の時間が短すぎるなど様々な反応がありました。

【6時間目】「データを使って買い物上手になろう!」

当日使用した教材<説明資料[PDFファイル/4.6MB]><ワークシート[PDFファイル/159KB]

 初めに家計調査結果によるクイズを行いました。月ごとの支出金額からどんな食品かを予想することで、イベントや気候などが支出金額に関連していることを見つけました。次に、小売物価のデータを用い、値段が安いのはいくらであるかについて考えていきました。平均値だけでは、傾向をとらえられないことに生徒は気づき、中央値や最頻値を調べていくことで、様々な代表値で傾向を見ていくことの大切さに気付くことができました。

生徒の感想

  • 発表する時に、データがあると相手に対して説得力があるということがわかったので、これから普段の授業でも、データを大事にしていきたい。
  • データを見て、自由時間が全国平均より長いので、自由時間を短くして勉強時間を長くするようにしたい。
  • 昨年度もこのコースを選択したが、今回は、その場でデータを集めて全国や岐阜県と自分達と比較できたので、今年度の方が面白かった。
  • 平均値だけで考えていくのではなく、中央値や最頻値などいろんな代表値で調べていくことが大事だと思った。

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