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岐阜市歴史博物館で当館所蔵資料が展示されています(H26年11月16日まで)

 現在、岐阜市歴史博物館(岐阜市岐阜公園内。058-265-0010)で、特別展「岐阜が生んだ原三溪と日本美術守り、支え、伝える」が開催されています(会期:10月10日〜11月16日)。
 美濃国厚見郡下佐波村(現在の岐阜市柳津町)の青木家に生まれた原三溪(本名は原富太郎。三溪は号)は、19世紀末から20世紀前葉にかけて、横浜で生糸貿易を中心とした実業を営み、日本近代の産業をけん引し、一時、富岡製糸場を所有していました。
 一方、美術品の蒐集・芸術家の支援・横浜三溪園の建設などを行い、文化芸術の振興に大きな足跡を残しました。また、自身も茶の湯を嗜み、近代三茶人の一人とされました。
 特別展では、原三溪ゆかりの美術作品・歴史資料を展観し、岐阜が生んだ原三溪の人となりと業績が紹介されています。
 この展覧会には、写真「三溪と家族」、三溪の書「奉慈親詩」、青木富太郎(原三溪)の「公私日記帳」、父の青木久衛の「公私諸事日誌」、祖父の「高橋杏村肖像」、「紋付羽織」など、当館所蔵資料8点も展示されていますので、是非、ご覧ください。
 次の画像は、写真「三溪と家族」、三溪の書「奉慈親詩」です。

三溪と家族
[三溪と家族](中央で子供を抱いているのが原三溪)

奉慈親詩
[奉慈親詩]

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