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これからの公民館事業について

 近年、少子高齢化、都市化・過疎化、核家族化と一人世帯の増加等が進む中、地域社会における人間関係の希薄化や地域の教育力の低下が危惧されています。
 このような社会情勢の中、社会教育の基幹施設としての公民館への期待には大きなものがあります。様々な工夫を行って、公民館は活動を展開していますが、自治体の財政状況の悪化と行財政改革の流れなどから、事業費の削減や人的配置の適正化が難しいことなどがあり、公民館の置かれている状況には厳しいものがあります。
 公民館はこれまで地域と深くかかわりあいながら、地域住民にとって最も身近な学びの場や交流の場としての役割を果たしてきました。東日本大震災においては、避難所として、また、復興の拠点として、大きな役割を果たしています。
 厳しい状況にあっても、公民館の重要性は認識されていますので、公民館が本来持っている機能を十分発揮し、今後求められる役割を果たしていくための公民館事業について、岐阜県社会教育委員の会において協議を行い、報告としてまとめてきました。
 これからの公民館事業の推進において、参考にしていただければ幸いです。

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