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すいなんじこにあわないキッズ&保護者のページ(Q&A)

記事ID:0111783 2020年11月26日更新 河川課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

保護者の方へ ~子どもが水難事故に遭わないために~

お子さんが水難事故に遭わないために、お子さんに次のルールを徹底してください。

 ルール1 子どもだけで絶対に川に近寄らない。
 ルール2 川に自分や友達のボールやサンダルが流されても絶対に取りに行かない。
 ルール3 川で遊ぶときは、大人と一緒に、ライフジャケットを着てから入る。
 ルール4 川で何かあったときはすぐに大人に知らせる。

 

川遊びをする場合は、必ず、事前に、子どもだけでなく大人も含めた全員分のライフジャケットを購入してください。そして、川では、必ず、全員がライフジャケットを着用してください。

 毎年、全国で水難事故が多発する中、いまだに、子どもにだけライフジャケットを着用させ、親子で川で遊んでいる様子が見られますが、川の怖さをあまりにも甘く見すぎていると言わざるを得ません。

 川の浅いところで遊ぶだけだから大丈夫だと思っているのかもしれませんが、川では「深みにはまる」ということがあります。

 「深みにはまる」とは一体どういうことかというと、川には、水深がひざ下くらいの浅さから急に2mくらいの深さになるようなところがいたるところにありますので、浅いところで楽しく遊んでいて一歩後ろに下がったときに、一気に体全体が水の中に入ってしまい、足もつかない状態になるということがあります。こういう事態を「深みにはまる」と言います。

 川の深みにはまるとそのまま流されてしまいます。

 万一、子どもが川に流されたとき、親がライフジャケットを着用していないと、一切対応できないことになります。あるいは、親が無理をして救助に向かい、親自身が溺死することになりかねません。これは、いわゆる「救助死」と言われるもので、水難事故の典型的なパターンの1つとされています。

 万一の際の救命確率向上のため、全員がライフジャケットを着用してください。

 川の危険性について
 水難事故に関するQ&A
 溺れている人を見つけたときの対応方法
 川遊びのルール

 

■以下のQ&Aは、お子さんと一緒にご覧いただくなど、ご家庭での水難事故防止教育にご利用ください。

Q1.こどもだけでかわにあそびにいってもいいですか?

A1.かわは、まいとし、おおぜいのひとがなくなるとてもあぶないばしょなので、ぜったいに、こどもだけでかわにあそびにいってはいけないよ。

 

Q2.ともだちが「こどもだけでかわであそぼうよ」といってきたら、どうすればいいですか?

A2.「こどもだけでかわであそぶのは、あぶないからやめようよ」といって、ともだちにはあきらめてもらおう。

 

Q3.それでもともだちが「どうしてもかわにいきたい。いっしょにいこうよ」といったら、どうすればいいですか?

A3.「わたし(ぼく)はいかない」といって、ぜったいにことわろう。ともだちがかわにいってしまったら、すぐに、おうちのひとにそのことをつたえて、おうちのひとといっしょにともだちをさがしにいってね。

 

Q4.どうしておうちのひとといっしょにともだちをさがしにいかなくてはいけないのですか?

A4.ともだちがかわでおぼれてしまうかもしれないから、おうちのひとといっしょにともだちをさがして、つれもどすためだよ。

 

Q5.おうちのひとといっしょならかわにあそびにいってもいいですか。

A5. おうちのひとといっしょならかわにあそびにいってもいいよ。でも、かわであそぶときは、ぜったいにライフジャケットをきなくてはいけないよ。

 

Q6.おうちのひとが、「ライフジャケットなんかきなくてもだいじょうぶだよ」といったら、ライフジャケットをきないでかわのなかにはいってもいいですか?

A6.おうちのひとがだいじょうぶだといっても、ぜったいに、ライフジャケットをきないでかわであそんではいけないよ。「わたし(ぼく)は、ライフジャケットがないから、かわであそぶのはやめる」とはっきりいおう。

 

Q7.かわのちかくでボールであそんでいたらボールがかわにおちてしまいました。かわのなかにボールをとりにいってもいいですか?

A7.おぼれてしまうかもしれないから、ぜったいに、かわのなかにボールをとりにいってはいけないよ。ボールよりいのちのほうがたいせつだから、かわにおちたボールはあきらめよう。

 

Q8.かわであそんでいたらサンダルがぬげて、サンダルがかわにながされていきました。かわにはいってサンダルをおいかけてとりにいってもいいですか?

A8.おぼれてしまうかもしれないから、ぜったいに、かわにサンダルをおいかけてとりにいってはいけないよ。サンダルよりいのちのほうがたいせつだから、かわにながされたサンダルはあきらめよう。

 

Q9.かわでさかなやおたまじゃくしやザリガニをみたいです。みるだけでかわにはいらないなら、こどもだけでかわにいってもいいですか?

A9.おぼれてしまうかもしれないから、ぜったいに、こどもだけでかわにいってはいけないよ。さいしょはかわにはいらないつもりでも、さかなをもっとみたくなって、すこしくらいならいいだろうとおもって、かわのなかにはいってしまい、ながされておぼれてしまうかもしれないからね。

 

Q10.わたしはプールでおよぐのがとくいなので、きっとかわでもおぼれずにおよげるから、ライフジャケットなんかいらないよ。

A10.かわとプールとはぜんぜんちがうよ。かわのながれははやいし、きゅうにふかくなったりしていてとてもあぶないから、どんなにおよぐのがとくいでも、かわであそぶときはぜったいにライフジャケットをきなくてはだめだよ。

 

Q11.ともだちがおぼれたらどうすればいいですか?

A11.いそいで、ちかくのおとなのひとに、ともだちがおぼれていることをつたえよう。ぜったいに、じぶんでたすけにいってはだめだよ。