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家計調査

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1 家計調査の目的・沿革 2 調査の対象
3 調査の方法 4 主な調査事項
5 調査結果  

1 家計調査の目的・沿革

家計調査は、統計法に基づく基幹統計「家計統計」を作成するための統計調査であり、国民生活における家計収支の実態を把握し、国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供することを目的としています。

この調査は、昭和21年に「消費者価格調査」として開始されました。昭和25年から家計の収入支出の両面を調査することとなり、昭和26年に「消費実態調査」、昭和28年に「家計調査」と名称を改め、調査内容や調査方法、調査対象を改正しながら実施しています。

 

2 調査の対象

全国のすべての世帯(学生の単身世帯、外国人世帯等を除く)から層化3段抽出法により選定された約9,000世帯を対象にします。

岐阜県では、岐阜市、関市、瑞浪市、神戸町の3市1町で、156世帯(二人以上の世帯:144世帯、単身世帯:12世帯)を対象にしています。

 

3 調査の方法

調査員による聞き取り調査と、調査世帯自ら調査票に記入していただく2つの方法で調査を行っています。

調査世帯の方に記入していただく調査票には、家計簿、年間収入調査票、貯蓄等調査票の3種類があり、調査員が調査票を各調査世帯に配布し、回収しています。また、インターネット回線を利用したオンライン調査システムでも提出ができます。

 

4 主な調査事項

  • 日々の家計上の収入及び支出
  • 世帯、世帯員及び住居に関する事項
  • 年間収入
  • 貯蓄・負債の保有状況、住宅などの土地建物の購入計画

 

5 調査結果

調査結果は、総務省統計局において公表されます。

 総務省統計局「家計調査の概要、結果等」<外部リンク>