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柏尾廃寺跡[かしわおはいじあと]

■分類 史跡
■指定別
■所在地 養老郡養老町柏尾表山
■所有者 神明神社
■指定年月日 昭和37年2月12日
柏尾廃寺跡
 遺跡は柏尾の神明神社下の平地にある。金堂跡かとも思われる礎石16個とその西北側に多宝塔と考えられる建物基壇と礎石11個、東側の傾斜にひな壇状に寺坊が置かれた段が残っている。更にその西北50mの所に、付近から発掘された石仏千数百体が、土壇に祀られている。
当廃寺は大威徳山竜泉寺等とともに多芸七坊に数えられた伽藍であり寺坊が24にもおよんでいたという。
伝承によると天平宝字年中(757〜765)の創建で、織田の兵火によって滅亡したというが真偽の程は不明である。彦根市龍潭寺の阿弥陀如来に天文23年(1554)柏尾寺阿弥陀堂本尊として造立されたとする墨書が発見され、その当時はまだ栄えていたことがわかった。