ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 教育・文化・スポーツ・青少年 > 文化・芸術 > 文化財 > 上磯古墳群出土鏡[かみいそこふんぐんしゅつどきょう]

本文

上磯古墳群出土鏡[かみいそこふんぐんしゅつどきょう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 揖斐郡大野町黒野
所有者 大野町
指定年月日 昭和49年6月18日

上磯古墳群出土鏡

 上磯古墳群は揖斐川と薮川とに挟まれた沖積平野に立地する。3基の前方後円墳と2基の円墳を含む古墳群である。これら古墳群のうち、亀山古墳及び北山古墳から出土した鏡3面を県重要文化財に指定した。
亀山古墳は全長98mの前方後円墳であり、文政12年(1829)、前方部において真宗学寮建設工事中に鏡2面が出土した。直径13.4cmの四獣鏡と直径11.9cmの六獣鏡の2面である。
北山古墳は全長85.4mの前方後円墳であり、明治42年(1909)、後円部において社殿敷地造成工事が行われた際直径12.8cmの内行花文鏡が出土した。内区には8連の円弧文が配されている。

<外部リンク>