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ノロウイルスによる食中毒に注意!

 ノロウイルスは、乳幼児から成人まで幅広い年齢層に、感染性胃腸炎を起こします。
例年、感染性胃腸炎患者の発生は、12月の中旬頃にピークを迎えますが、これに伴い、ノロウイルスによる食中毒も増加傾向となりますが、その原因は、感染者が調理に従事し、食品を二次的に汚染させたことによるものがほとんどです。

ノロウイルスを原因とする食中毒について

特長

  • 食品中では増殖せず、人の腸管内でのみ増殖します。
  • ウイルスが少量(10から100個程度)でも感染することがあります。
  • 食品からだけでなく、ヒトからヒト、環境からヒトへ感染が極めて強力です。
  • アルコールや逆性石けんは、あまり効果がありません。

0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が効果的です。

ノロウイルス

症状

  • 吐き気、おう吐、下痢、腹痛、発熱などです。
  • 潜伏期間は1日から2日です。ほとんどの場合は、通常2、3日で回復します。
  • 下痢等の症状がなくなっても、通常では1週間程度、長いときは1ヶ月程度ウイルスの排出は続くことがあるので、症状が改善した後でも食品の取扱いには注意が必要です。

原因となりやすい食品

  • 二次的に汚染された食品
    (まな板などの調理器具類、あるいは調理する人の手を介し細菌に汚染された食品)
  • ノロウイルスに汚染された二枚貝
  • 過去のノロウイルス食中毒の調査結果を見ると、食品から直接ウイルスを検出することは難しいのが現状です。

予防のポイント

最も重要で、効果的な予防方法は手洗いです。

  • 下痢や風邪に似た症状があるときは、調理に従事しない。
  • 二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品は、85から90℃で90秒間以上加熱する。
  • 調理器具などを十分に洗浄・消毒する。(0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウムを使用)
  • 患者の便やおう吐物は、ノロウイルスが大量に含まれており、感染の原因になりやすいため、素手では処理せず、ペーパータオル等で静かに拭き取ります。そのあとは、0.1%(1,000ppm)次亜塩素酸ナトリウムで浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。

ノロウイルス食中毒予防リーフレットはこちら(PDF:689KB)

塩素系漂白剤を利用した消毒用次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方はこちら(PDF:70KB)

県内の発生状況

平成23年

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

平成28年
事件数 患者数 事件数 患者数 事件数 患者数 事件数 患者数 事件数 患者数 事件数 患者数

ノロウイルス食中毒

966

122

16

426

104

18

616

55

その他の食中毒

200

19

537

194

61

60

20

18

1166

24

659

24

620

14

165

25

676

75

(平成28年3月7日現在)

 

ノロウイルスの感染症防止対策

 家庭や集団で生活している施設においてノロウイルスが発生した場合、その蔓延を防ぐためには、ノロウイルスに感染した人の排泄物や吐物からの二次感染、ヒトからヒトへの直接感染、飛沫感染を予防する必要があります。
毎年11月頃から2月の間に乳幼児や高齢者の間でノロウイルスによる急性胃腸炎が流行しますが、この時期の乳幼児や高齢者の下痢便や吐物には、ノロウイルスが大量に含まれていることがありますので、おむつの等の取扱いには十分注意してください。

 〇感染防止のポイント(厚生労働省リーフレット):PDF(279KB)

ノロウイルスによる食中毒防止対策

 ノロウイルス食中毒を防ぐためには、(1)特に子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する(2)食品取扱者や調理器具などからの二次汚染を防止することが重要です。特に、ノロウイルスに感染した人の排泄物や吐物には、大量のウイルスが含まれています。また。大量調理施設の食品取扱者がノロウイルスに感染していると、大規模な食中毒となる可能性があります。

 「ノロウイルスに関するQ&A(外部サイト)」や「大量調理施設衛生管理マニュアル(PDF:651KB)」を参考にノロウイルスによる食中毒を予防しましょう!

手洗いの徹底

 患者の排泄物や吐物には大量のウイルスが含まれるため、ノロウイルスの感染症及び食中毒を防止するのに手洗いは最も重要です。
調理を行う前、配膳前、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理やおむつ交換等を行った後には適切な方法により手をよく洗ってください。

1常に爪を短く切って、指輪等を外す
2石けんを十分泡立て、ブラシなどを使用して手指を洗浄する
3すすぎは温水による流水で十分に行う
4清潔なタオル又はペーパータオルで拭く

※調理従事者等、食品に接触する可能性のある方は、2、3を2回繰り返し、しっかりと手指を洗浄及び消毒することが必要です(改訂大量調理施設衛生管理マニュアル参照)。

 〇手洗い手順のリーフレットはこちら(PDF:636KB)

もしものときは

 集団感染又は食中毒を疑うような場合は、早く診断を確定し、適切な対症療法を行うとともに、感染経路を調べ、感染拡大を防ぐことが重要ですので、速やかに最寄りの保健所にご相談ください。

 

ノロウイルス関連情報

岐阜県

感染性胃腸炎

岐阜県リアルタイム感染症情報システム(外部サイト)

岐阜県感染症情報センター

国立感染症研究所感染症情報センター

感染症発生動向調査週報(IDWR)(外部サイト)

感染症の話ノロウイルス感染症(外部サイト)

ノロウイルス感染症とその対応・予防(家庭等一般の方々へ)(外部サイト)

ノロウイルス感染症とその対応・予防(医療従事者・施設スタッフ用)(外部サイト)

ノロウイルスの感染経路(外部サイト)

厚生労働省

ノロウイルス食中毒対策について(平成19年10月12日)(外部サイト)

大量調理施設衛生管理マニュアル(最終改訂:平成25年10月22日)(外部サイト)

ノロウイルスに関するQ&A(最終改定:平成27年6月30日)(外部サイト)

食品安全委員会

ノロウイルスによる食中毒について(外部サイト)

ノロウイルスの消毒方法(外部サイト)