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毒キノコによる食中毒に注意!

 毎年、夏から秋にかけて、毒キノコによる食中毒が発生します。キノコの毒はたいへん強く、死亡する場合もあります。

 毒キノコによる食中毒を防ぐため、食べられるキノコと確実に判断できないキノコ類は絶対に食べないようにしましょう!

毒キノコ食中毒予防リーフレット(PDF形式:261KB)

 

 さわるだけで皮膚に炎症を起こす毒キノコ「カエンタケ」の発生が県内において確認されています。過去には、「カエンタケ」を少量食べて死亡する事例も発生しています。「カエンタケ」はナラやブナなどの広葉樹の根本に生えることが多く、公園など身近な場所で発生している可能性がありますので、見つけても絶対にさわらないようにしましょう!

「さわっちゃダメ!」カエンタケちらし(おもてPDF319kbうらPDF559kb

制作:岐阜県立森林文化アカデミー萩原裕作先生

 

お知らせ

毒キノコが誤って販売される事例や食中毒事例が多く発生しています。

 

スギヒラタケは原因が究明されるまで食べないようにしましょう!

 スギヒラタケは従前から食用キノコとして摂取されていましたが、平成16年に新潟県及び山形県において急性の脳症を疑う事案が発生し、スギヒラタケの摂食が原因のひとつと考えられています。

 

毒キノコによる食中毒事例

 

【事例の紹介(1)】
ドクツルタケ 写真出典:厚生労働省HP
平成3年に、県内で発生した毒キノコ食中毒による死亡事例です。

瑞浪市内の自宅近くの山林で採取したキノコを食べて、家族4人が下痢、はき気、おう吐、腹痛等の症状を呈するという食中毒が発生しました。4人とも病院に入院する事態となり、うち1人は、集中治療を受けましたが、死亡しました。
患者からの聞き取りによると、初めて入った山林で、ドクツルタケ(毒キノコ)を、食用キノコと勘違いし採取していたことが分かりました。

[ドクツルタケの特徴]
発生時期:初夏から秋
発生場所:針葉樹林,広葉樹林の地上に発生する。
症状:食後6から24時間後にコレラ様の症状(おう吐、下痢、腹痛)が現れるが1日でおさまり,その後24から72時間で内臓の細胞が破壊され肝臓肥大,黄疸,胃腸の出血などの肝臓,腎臓機能障害の症状が現れ,死亡する場合がある。
ドクツルタケ1 ドクツルタケ2
【事例の紹介(2)】
ツキヨタケ写真出典:厚生労働省HP
平成19年に、県内で発生した毒キノコ食中毒です。

揖斐川町内の山林で採取したキノコを食べた人が、倦怠感、おう吐の症状を呈し入院するという食中毒が発生しました。その患者は、近所の知人にも、ツキヨタケを譲っていたため、近所の知人家族の一人も食中毒になりました。
患者からの聞きと取りによると、ツキヨタケ(毒キノコ)を、食用キノコと勘違いし採取していたことが分かりました。

[ツキヨタケの特徴]
発生時期:夏から秋(特に秋)
発生場所:ブナ、イタヤカエデなどに重なり合って発生する。
症状:食後30分から1時間程でおう吐,下痢,腹痛などの消化器系の中毒症状が現れる。
ツキヨタケ

 

 

[その他の代表的な毒キノコ]
シロタマゴテングタケ写真出典:厚生労働省HP
シロタマゴテングタケ
発生時期:夏から秋
発生場所:針葉樹,広葉樹林の地上に発生する。
症状:食後6時間から24時間程度でコレラ様の下痢,嘔吐,腹痛。数日後から肝臓肥大,黄胆,胃や腸からの出血,その他,内臓細胞破壊が起こり死に至る場合がある。
クサウラベニタケ写真出典:厚生労働省HP
クサウラベニタケ
発生時期:夏から秋
発生場所:広葉樹の地上に発生する。
症状:嘔吐,下痢,腹痛などの胃腸などの消化器系中毒を起こす。