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野鳥の高病原性鳥インフルエンザ

野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて

岐阜県の発生状況(飼養鳥、家きんを含む)

〇タカ科1羽(海津市 飼養鳥) ※野鳥監視重点区域の指定解除済み

  • 11月30日 鳥インフルエンザウイルスが検出

            環境省が周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定

  • 12月 1日 H5亜型鳥インフルエンザウイルスが検出

         連絡会議の開催

   報道発表資料(飼養鳥における高病原性鳥インフルエンザの疑い事例の発生(連絡会議の開催))

  • 12月 5日 高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出

       報道発表資料(鳥インフルエンザ陽性が判明した飼養鳥の遺伝子検査結果)

  • 12月21日 環境省が野鳥監視重点区域の指定を解除

  ※野鳥監視重点区域の指定後、当該区域内において、野鳥の生息状況等について調査を実施しましたが、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした

   調査結果(飼養鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う状況調査の結果について) 

〇カルガモ1羽(神戸町 野鳥) ※野鳥監視重点区域の指定解除済み

  • 12月 4日 鳥インフルエンザウイルスが検出

         環境省が周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定

       報道発表資料(飼養鳥が捕食した野鳥の鳥インフルエンザの検査結果)

  • 12月 7日 高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出

       報道発表資料(飼養鳥が捕食した野鳥の遺伝子検査の結果)

  • 12月16日 環境省が野鳥監視重点区域の指定を解除

  ※野鳥監視重点区域の指定後、当該区域内において、野鳥の生息状況等について調査を実施しましたが、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした

   調査結果(野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う状況調査の結果について) 

〇肉用鶏(山県市 家きん) ※野鳥監視重点区域の指定解除済み

  • 1月4日 鳥インフルエンザウイルスが検出

   報道発表資料(岐阜県における高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生について) 

  • 1月5日 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認

   環境省が周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定

   報道発表資料(岐阜県における高病原性鳥インフルエンザにかかる疑似患畜確定について)

  • 1月7日 防疫措置の完了

   報道発表資料(高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う防疫措置の完了について)

  • 2月4日 環境省が野鳥監視重点区域の指定を解除

  ※野鳥監視重点区域の指定後、当該区域内において、野鳥の生息状況等について調査を実施しましたが、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした

   調査結果(家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う状況調査の結果について)


〇野鳥監視重点区域について

野鳥監視重点区域の指定及び解除の状況(令和5年度 野鳥、飼養鳥)
No. 回収日 指定日 発生・発見場所 鳥種 解除日 備考
1 11月23日 11月30日 海津市 タカ科1羽 12月21日解除  
2 11月18日 12月4日 神戸町 カルガモ1羽 12月16日解除  
野鳥監視重点区域の指定及び解除の状況(令和5年度 家きん)
No. 指定日 発生場所 検体情報 防疫措置完了日 解除日 備考
1 1月5日 山県市 肉用鶏 1月7日 2月4日解除  

○現在の対応レベル:環境省が設定する対応レベルは、「対応レベル3」です。

  参考:環境省ホームページ<外部リンク>

野鳥との接し方について

  • 高病原性鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥類との濃密な接触をするなど特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられており、日常生活においては過度に心配する必要はありません。
  • 野鳥や野鳥の排泄物には触れないようにしてください。もしも触れた場合は、石鹸を用いた手洗いとうがいをしてください。
  • 水辺等で糞を踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。
  • 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では人に感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。

 「野鳥との接し方について」(PDF:43KB)

死亡した野鳥を見つけたら

 死んだ野鳥を見つけても、ただちに高病原性鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
 野鳥が、自然界の中で、エサがとれずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうことは珍しくありません。また、窓ガラスなどの障害物に衝突して死ぬこともあります。

  • 死亡野鳥を見つけても、素手で直接触らないようにしてください。ビニール手袋やマスクを着用し、死亡野鳥をビニール袋に入れ、きちんと封をして、一般廃棄物として市町村のルールに従って処分してください。
  • ただし、同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたり、死亡野鳥が検査優先種にあてはまる鳥類と思われる場合は、最寄りの岐阜地域環境室または県事務所までご連絡ください。詳しく状況を確認させていただき、検査が必要と思われる場合は回収に伺います。

 ※以下のような場合は、検査のための回収は行いませんのでご承知ください。

  1. 死亡野鳥の種類と死亡数が、対応レベルに応じた羽数より少ない場合
    例)ハト・スズメなど身近にいる陸鳥類が1羽死んでいた(猛禽類及びハシブトガラス、ハシボソガラス以外の陸鳥類については、国内での感染が確認されていません。)
  2. 衝突死や外傷があるなど、死因が明らかな場合
  3. 死後日数が経過し、腐敗や白骨化などがすすんでいる場合

高病原性鳥インフルエンザに関する死亡野鳥の検査について

  • 野鳥の高病原性鳥インフルエンザへの感染状況を調べるため、検査対象となる死亡野鳥を回収し、検査を行っています。
  • 検査対象の野鳥は、表1-1,表1-2の要件を満たすものです。
表1-1発生状況に応じた対応レベルの概要
発生状況 全国の対応レベル 発生地周辺の指定
(発生地から半径10km以内)
通常時 対応レベル1 (発生・指定なし)
国内発生時(単発時) 対応レベル2 野鳥監視重点区域に指定
国内複数箇所発生時 対応レベル3 野鳥監視重点区域に指定
近隣国発生時等 対応レベル2または3 必要に応じて適切な場所を野鳥監視重点区域に指定

※対応レベルの設定は環境省が行います。

表1-2対応レベル別の死亡野鳥等調査実施内容
対応レベル 鳥類生息状況等調査 検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3 その他の種
対応レベル1 情報収集、監視 1羽以上 3羽以上 5羽以上 5羽以上
対応レベル2 監視強化 1羽以上 2羽以上 5羽以上 5羽以上
対応レベル3 監視強化 1羽以上 1羽以上 3羽以上 5羽以上
野鳥監視重点区域 監視強化、状況調査、
発生地対応
1羽以上 1羽以上 3羽以上

3羽以上

表1-3早期警戒期間中の死亡野鳥等調査実施
鳥類生息状況等調査 検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3 その他の種
情報収集監視強化 1羽以上 1羽以上 3羽以上 5羽以上

※早期警戒期間は毎年9月から10月末までとし、当該期間終了後は、対応レベルに応じた対応に移行します。

検査優先種の一覧

検査優先種は、鳥インフルエンザウイルスに対する感受性、発見しやすさ、海外での感染例から、環境省が選定した種類です。

検査優先種1(19種)

  • カモ目カモ科
    ヒシクイ
    マガン
    シジュウカラガン
    コクチョウ
    コブハクチョウ
    コハクチョウ
    オオハクチョウ
    オシドリ
    ヒドリガモ
    キンクロハジロ
  • カイツブリ目カイツブリ科
    カイツブリ
    カンムリカイツブリ
  • ツル目ツル科
    マナヅル
    ナベヅル
  • チドリ目カモメ科
    ユリカモメ
  • タカ目タカ科
    オジロワシ
    オオタカ
    ノスリ
  • ハヤブサ目ハヤブサ科
    ハヤブサ
  • 重度の神経症状が観察された水鳥類

検査優先種2(8種)

  • カモ目カモ科
    マガモ
    オナガガモ
    トモエガモ
    ホシハジロ
    スズガモ
  • タカ目タカ科
    オオワシ
    クマタカ
  • フクロウ目フクロウ科
    フクロウ

検査優先種3

  • カモ目カモ科
    カルガモ、コガモ等(検査優先種1,2以外全種)
  • カイツブリ目カイツブリ科
    ハジロカイツブリ等(検査優先種1以外全種)
  • コウノトリ目コウノトリ科
    コウノトリ
  • カツオドリ目ウ科
    カワウ
  • ペリカン目サギ科
    アオサギ
  • ペリカン目トキ科
    クロツラヘラサギ
  • ツル目ツル科
    タンチョウ等(検査優先種1以外全種)
  • ツル目クイナ科
    オオバン
  • チドリ目カモメ科
    ウミネコ、セグロカモメ等(検査優先種1以外全種)
  • タカ目ミサゴ科
    ミサゴ                                                                                                                 
  • タカ目タカ科
    トビ等(検査優先種1,2以外全種)
  • フクロウ目フクロウ科
    コミミズク等(検査優先種2以外全種)
  • ハヤブサ目ハヤブサ科
    チョウゲンボウ等(検査優先種1以外全種)
  • スズメ目カラス科
    ハシボソガラス
    ハシブトガラス

お問い合わせ先

担当課 所在地 電話番号 担当市町村
岐阜地域環境室
環境保全係
〒500-8384
岐阜市薮田南5-14-53
OKBふれあい会館第2棟3階
058-272-1920 岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町
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0584-73-1111
(内線223)
大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ケ原町、神戸町、輪之内町、安八町
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〒501-0603
揖斐郡揖斐川町上南方1-1揖斐総合庁舎
0585-23-1111
(内線212)
揖斐川町、大野町、池田町
可茂県事務所
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〒505-8508
美濃加茂市古井町下古井大脇2610-1
可茂総合庁舎
0574-25-3111
(内線217)
美濃加茂市、可児市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町
中濃県事務所
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美濃市、関市、郡上市
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恵那県事務所
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中津川市、恵那市
飛騨県事務所
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高山市、飛騨市、下呂市、白川村

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