本文
第二看護学科
<学生の年齢層が幅広く、充実した教育内容と社会人基礎力・適応力を学びます>
第二看護学科では、准看護師の資格を持った人が看護師を目指して入学します。
高等学校の衛生看護科を卒業した学生や、高等学校・大学を卒業後、准看護学校を卒業して准看護師免許を取得した学生、准看護師免許をもってしばらく職業に従事していた学生など様々です。また、年齢層も18歳から50歳近くと幅広く、生活背景も様々です。このような多様な学生が共に学ぶことで、お互いの知識や経験を共有し、看護の知識だけではなく、人として多くの知識や考え方を得ることができます。
(受験資格は、入試関連情報の募集要項をご覧ください)
<充実した教育内容>
講義では、専門職業人としての知識・技術を養うため解剖生理学、疾病治療学、薬理学などはもちろん、共感的態度及び倫理に基づいた看護を実践できる豊かな人間性を養うため、倫理学、家族社会学、人間関係学などを学びます。その他に科学的思考力を養うため、論理学や情報科学を学びます。看護専門科目では、講義後に演習を行い、知識として学んだ内容を統合し、共感的態度や倫理観をも含めて看護の基礎的能力を養っていきます。
臨地実習では、学内で学習した理論や方法を統合し、あらゆる健康レベルにある対象に応じて科学的根拠に基づいた看護を実践できる能力を養います。そのため、対象を受け持ち、病棟指導者や教員から助言を受けながら看護を学んでいきます。
病棟指導者と教員は、常に連携をとっており、一貫した指導・助言が受けられます。2年次最後の実習となる統合実習では、既習の知識・技術・態度を統合し、看護チームの一員として看護を実践することで看護実践能力を高めることを目的としています。夜間実習もあり、より実践的な看護教育が受けられます。
<自治会主催の学校行事はあるの?>
秋には、球技大会と岐衛祭(文化祭)が行われます。
(詳しくは、トップページの「学校行事」からリンクしてご覧下さい。)
球技大会では、クラス対抗で第二看護学科以外の学科とも競い合うので、クラスの団結力が高まります。
文化祭では、クラスごとに催し物を企画し出展したり、学内全体でのゲームを通じて、クラスメイトの意外な一面を見たり、先輩や他学科の学生とふれあったり、学生生活がより充実した楽しいものになります。
<国家試験の合格率は?>
全国データ |
H25年 |
H26年 |
H27年 |
H28年 |
H29年 |
---|---|---|---|---|---|
受験者数 | 56,546名 | 59,725名 | 60,947名 | 62,154名 | 62,534名 |
合格者数 | 50,232名 | 53,495名 | 54,871名 | 55,685名 | 55,367名 |
合格率 | 88.8% | 89.6% | 90.0% | 89.4% | 88.5% |
<進学・就職率は?>
就職状況
主な就職先
※岐阜総合医療センター
※希望が丘こども医療福祉センター
※長良医療センター
※中濃厚生病院
※大垣市民病院
※岐阜日赤病院
※可児東農病院
など
<在校生・卒業生の声>
「第二看護学科は、年齢層が幅広いですが、グループワークなどを通して意見交換をたくさんするので、とても仲良く学生生活を送っています。准看に比べて更に深いアセスメント力が日々身についていると感じます。大変な事もありますが、仲の良いクラスメイトと協力し合って毎日楽しく過ごしています。」
「私は、家事や育児がある中、頑張って通っています。改めて勉強し直すことで、看護に対する考え方がより深まりました。」
「指導してくれる先生方は、とても厳しいですが、愛情を持って接してくれます」
「私たちの学科は、准看護師学校の学びを更に深めようとした向上心あふれる学生ばかりです。そして情熱溢れた先生方に支えられ、根拠に基づいた看護をする姿の後についていこうと頑張っています。」
「私たちの学科では、准看護師学校で得た知識・技術を、さらに深く根拠を追求しながら学んでいます。時に大変だなと思うこともありますが、先生方の手厚いサポートや友人の励ましに支えられ、とても充実して楽しい学生生活を送っています。」
「みんなが"看護師になる"という志を一つにし、一丸となって勉強に取り組んでいるので、学んでいて充実していますよ!」