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平成29年7月

記事ID:0016359 2017年8月22日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

白山開山1300年記念「山の日」シンポジウムin郡上

山の日シンポジウムスピーチパネルディスカッション

 7月7日(金曜日)、昨年制定された国民の休日「山の日」(8月11日)を前に、第1回となる『「山の日」シンポジウム』を、白山開山1300年の節目を迎えている郡上市で開催いたしました。
シンポジウムのテーマは「つなげよう悠久の歴史に息づく白山の自然と文化〜未来につなぐ白山ユネスコエコパーク〜」です。県立森林文化アカデミー学長である涌井史郎氏による講演会や、有識者によるパネルディスカッション、翌日には、白山麓の郡上市石徹白地域を舞台にしたエクスカーションを開催するなど、多くの方々にご参加いただきました。
 「山の日」を契機に白山の豊かな自然環境や歴史文化を次世代へ繋いでいきたいと考えております。

「ひがしみの歴史街道協議会」設立総会

ひがしみの歴史街道協議会設立総会知事あいさつ

 7月13日(木曜日)は、ひがしみの歴史街道協議会の設立総会に出席しました。この協議会は、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、歴史資源が豊富な中山道や国道257号線沿線を『ひがしみの歴史街道』と位置づけ、集中的に観光振興を図るため、東濃5市とリニア沿線市町(可児市、御嵩町)で組織するものです。
 今後の取り組みとして、歩きながら中山道の宿場を訪ね、グルメや文化、モノづくりを体験できる「中山道ぎふ17宿歩き旅」、近年観光客が増加傾向にある「岩村城」、「苗木城」という2つの山城、特に外国人観光客の人気を集めている「東濃歌舞伎と芝居小屋見学」などの広域連携を進めていく予定です。
 10年後のリニア開業に向け、「ひがしみの」はますます注目されます。エリア全体で周遊滞在型観光地づくりを進め、その魅力を力強くアピールしてまいりたいと考えております。

全国知事会議

全国知事会議の様子知事発言

 7月27日(木曜日)は、岩手県盛岡市で開催された全国知事会に出席しました。
 今回は、東日本大震災以降、初めて被災地での開催となりました。「被災地に寄り添い、災害を風化させず、あらゆる災害に負けない千年国家を創りあげる」という全国知事会のメッセージとして「岩手宣言」を採択することができました。
 また、喫緊の課題である地方創生や人づくりといったテーマを中心に活発な議論が交わされました。私は、地方創生対策本部長として、ライフステージに応じた人材の育成・確保、様々な就業分野における人材の育成・確保、地域を支える人材の育成・確保、地域において誰もが活躍できる環境の整備の4つを切り口に、『地方を支える「人づくり」のための緊急決議』案を提出しました。事情の異なる各都道府県のご意見をいただき、特に東京23区の大学定員抑制について一部に異論もありましたが、全国知事会としての決議をまとめることができました。
 今後とも、各都道府県と連携・情報交換を密にし、地方における人材不足が危機的な状況にあること、それを克服することが日本の成長に繋がるとの認識に立ち、あらゆる角度からきめ細かな人材の確保・育成の支援に取り組んでまいりたいと考えております。

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