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笠新道におけるレスキューボックスの設置

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記事ID:0375803 2024年7月2日更新

笠新道におけるレスキューボックスの設置

 笠ヶ岳に通ずる笠新道は北アルプス屈指の急登であり、例年、疲労や熱中症、転倒による負傷等で行動不能となる山岳遭難が発生しています。

 対応した山岳遭難の中には、遭難者の救助のために夜間出動を伴う救助活動もあります。

 このような状況を踏まえ、昨年と同様、救急キットにより自力下山が可能な遭難者や、緊急性の低い夜間救助の抑制による救助者の二次遭難事故防止及び、遭難者が救助者到着まで安全に救助を待てるよう、笠新道の中で遭難発生頻度の高い標高1,800メートル付近に、救急キットやビバーク(簡易野営)装備を在中させたレスキューボックスが設置されています。万が一の使用の際には、必ず高山警察署までご連絡をお願いします。(昨年は数件の使用事例がありました。)

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レスキューボックス設置場所(笠新道標高1,800メートル付近)

 

 

 

 


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