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開催日時
令和5年6月6日午後2時00分から午後3時30分まで
開催場所
関警察署3階会議室
出席者
・協議会委員8名
・関警察署長以下9名
協議会次第
1 委嘱状の交付
2 警察署長あいさつ
3 自己紹介
(1)警察職員
(2)警察署協議会委員
4 会長、副会長の選任
会長:今井猛
副会長:國光勝
5 警察署業務説明(署長、警務課長)
6 意見討議
【要望】道路標識や道路標示について、東京などはきれいに表示されているが、岐阜の山間部に行くほど、かすれた標識や見にくい標示が多く見られ、寂れた感じを受けてしまう。見にくい標識などは危ないですし、綺麗に整備してもらいたい。
【回答】道路標識や道路標示の補修・修繕に関しては、岐阜県全体の問題として捉えている。一度に全ての標識・標示を補修することは難しいが、劣化具合や補修の必要性などを検討し、予算やタイミングを見て順次対応していく。
【要望】横断歩道は要望すれば設置してもらえるのでしょうか。
子ども達がよく通る道で、横断歩道が消えかかっており、車がなかなか止まってもらえないところがある。高架はあるが横断歩道を設置してもらいたい。
【回答】横断歩道の設置は、要望現場の道路環境や必要性などを総合的に判断して設置することとされています。横断歩道を設置することによりかえって交通事故を誘発する場合もありますので、慎重に判断してまいります。
【質問】公安委員会と警察の違いはなんですか。
【回答】県公安委員会は、県知事の所轄の下に設置され、県警察を管理監督する行政機関であり、警察とは別組織になります。
岐阜県公安委員会は3人の委員で構成され、我々岐阜県警察の運営が適正かどうか、職権を濫用していないかどうかをチェックしています。なお、運転免許業務のように、公安委員会の業務を県警察が代わりに行うものも多々あります。
【質問】SNSを使った詐欺などの防止について、警察として色々な啓発活動をしていることは承知しているが、なかなか市民に伝わっていないと感じている。どのような啓発活動を展開していくのか。
【回答】ニセ電話詐欺防止広報についてこれまでにも年金支給日にチラシを配布するなどの活動を推進しているところ、今後も地道に広報活動を推進していくこととしている。
【質問】シニアカーを公道で走行すると車と衝突する恐れがあり危険と感じる。シニアカーはどのような扱いとなるのか。
【回答】シニアカーは法律上、歩行者扱いとなるため、歩道を走行することとなる。