ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 報道発表 > 2022年度 > 2022年9月 > 県産業技術総合センターが三味線胴皮(どうがわ)用和紙を開発

本文

県産業技術総合センターが三味線胴皮(どうがわ)用和紙を開発

和紙胴「響(ひびき)」を使用した柳川三味線演奏会開催

 県産業技術総合センター(関市)では、令和2年度に、柳川三味線に用いられる胴皮用和紙を開発しました。伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市)が実施する「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム」の一環で、当該和紙を胴に使った三味線が好評を博し、この和紙胴は「響(ひびき)」と名付けられたところです。

 今回、この胴皮用和紙製造技術を移転した田中製紙工業株式会社(美濃市)により製品化された胴皮用和紙を使用した柳川三味線が、下記のとおり演奏会で初めて披露されます。

 ※伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスとは:京都市、京都芸術センター((公財)京都市芸術文化協会)が設置する、伝統芸能文化創生プロジェクトを推進するための事務局。

胴皮用和紙開発のポイント

  • 和紙繊維と合成樹脂とのバランス良い配合
  • 通常和紙(35から40 g/m2)と比べて厚い2枚の和紙(68 g/m2と82 g/m2
  • 音の響きに影響する弾性率を指標とした和紙の品質管理

演奏会の概要

開催日 令和4年9月19日(月曜日・祝日)
開催時間

13時30分から16時(開場13時)

取材希望は伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都芸術センター内)までご連絡ください。

※連絡先 萩原麗子 (電子メール:hagihara@traditionalarts.net)

会場

京都府民ホールアルティ

(京都府京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1)

名称 林美恵子と門下生による地歌・筝曲演奏会
入場料

2000円(税込み)

当日窓口でお求めください。

報道発表資料

発表資料 報道発表資料 [PDFファイル/266KB]

問い合わせ先

所属

岐阜県産業技術総合センター<外部リンク>

電話 0575-22-0147
FAX 0575-24-6976
メールアドレス c23112@pref.gifu.lg.jp

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク>